　【明慧日本2020年3月12日】（河南省＝明慧記者）2019年9月と11月に、河南省禹州市60代の夫婦で、法輪功学習者・董天福(66歳男性)さん、趙松(64歳女性)さんに対して、不当に2回開廷された。そして情報によれば、董天福さんは不当に懲役2年、執行猶予2年の判決と罰金5000元（およそ7万4000円）を科され、趙松さんには不当に懲役1年6カ月、執行猶予2年の判決と罰金4000元（およそ5万9000円）を科された。

　董天福さんは禹州市梁北鎮董村7組に住んでおり、2018年10月12日に、自宅から禹州市公安局国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の警官らによって連行された。この際に、不当に家宅捜索を受け、パソコン、プリンター、法輪功師父の写真、法輪功書籍等が全部押収された。

　その後、董天福さんは15日間の行政拘束を宣告された後、18日に、禹州市公安局により刑事拘束に変更された。そして11月22日に、禹州市検察庁が刑事拘束を承認し、23日逮捕となり、禹州市拘置所に拘禁された。

　2018年10月17日、妻の趙松さんは禹州市公安局に刑事拘束され、11月22日に、禹州市検察庁に承認され、23日逮捕となり、許昌市拘置所に拘禁された。

　董天福夫婦が陥れられた法的な書類が許昌市魏都区検察庁に送られ、2019年9月3日に、魏都区検察庁に「○○組織を利用して法律実施破壊罪」として、許魏検一部刑訴(2019)195号起訴書でもって起訴された。

（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）