理性
 

 疫病自体は神が段取りしたことであり、歴史の発展において必然的に現れるのです。人心が悪くなれば、業力を造り、病にかかり、災難に見舞われるのです。この時期に神を信じていない人は何らかの措置を取るでしょう。措置という言葉の同音語がすでに、措置はすなわち「錯誤の実施」と示唆しているのです(注)。歴史上、多くの有益な教訓がありましたが、中共邪党に洗脳され、無神論を受け入れた現代中国人は神に背を向け、歴史の教訓から学ばなくなったのです。

 実は、疫病そのものは人心、道徳が退廃し業力が大きくなった人に狙いを定めています。神がこの疫病を段取りしたのであれば、有効な対策があるのでしょうか? これは神が成し遂げようとしたことだからです。これを分かっている人が神の加護を求めていますが、効果がないかもしれません。なぜでしょうか? 人心が悪くなり、業力が多くなれば淘汰される時がやってきたからです。なぜあなたを守るのですか? 人間は、自分自身のここが良くない、改心の機会を与えてくださいと心から神に懺悔すべきです。これこそ対策であり、特効薬なのです。

 しかし、今の「中共ウイルス」(武漢肺炎)のような疫病は目的と目標を定めています。中共ウイルスは邪党の党員、中共邪党の支持者を淘汰するためにやってきたのです。信じなければ、今の状況を見てみてください。今、感染拡大が深刻な国はいずれも邪党と密接な関係にあります。個人に関しても同じです。それならどのように対応すればいいのでしょうか? 中共邪党を遠ざけ、邪党を支持しないことです。なぜならば、邪党の背後にいるのは赤色の魔だからです。ならず者のように振る舞い、悪事の限りを尽くしています。神は邪党の根絶に着手し、支持者は全部淘汰されます。信じなければ、今後の展開を見守ればよいのです。

 精進していない大法弟子、極端に走る大法弟子は直ちに、自分自身を正し、誠心誠意に法を勉強し、修煉してください。なぜならば、このような弟子は最も危険だからです。本当の大法弟子はエネルギーがあり、業力とウイルスを滅することができ、最後の時期に衆生を救い済度するための使者として、人を救い真相を伝えるとき理性的に行動するのです。現在、各地で一部の学習者は集団で正念を発するとき、今回の中共ウイルス(武漢肺炎)を解体するようにと言っています。これは間違っています。皆さんは歴史を変えるために来たのではなく、歴史の最も危険な時期に人を救いに来たのです。真相を伝えること、共産党組織から脱退するよう勧めること、心を込めて真言を唱えるよう教えることなど、いずれも特効薬で、人を救う最も効果的な方法です。人心が変われば、物事が正しい方向へと変化します。中共は最後のあがきをしており、人に危害を加えるため社会を掻き乱しています。大法弟子はこの混乱した状況に動かされないようにしてください。根本を守り抜いてはじめてこの混乱した状況を正しく認識することができます。

 

李洪志
二〇二〇年三月十九日

 

注:措置の中国語は「措施」。「措」と錯誤の「錯」は同音異字であり、「施」は実施の「施」と同じ。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/3/19/402694.html)