【明慧日本2020年4月4日】コロナウイルス感染症が広がる中、3月14日、フィンランドの法輪功学習者はいつものように週末を利用して、ヘルシンキで法輪功の真相を伝えた。当日は強風が吹き、街行く人々はまばらだったが、学習者たちはいつもと変わらず、穏やかな煉功音楽に従って煉功する場面は多くの人を惹きつけた。
オウチさんは教師である。法輪功のブースを見つけると、急いで駆けつけ、すぐ署名をした。学習者が、「法輪功を知っていますか?」と尋ねると、彼女は「知っています」と答えた。横にいた娘さんが、「これはなに?」と母親に聞くと、「これは生体臓器の摘出を停止させるための声明よ。あなたも署名して意思表示をすることができるからね」と説明した。
アリカさんは同級生2人で街をぶらぶらしていた。学習者に「何をしているのですか?」と尋ねると、学習者は「法輪功は真・善・忍を修める佛家修煉大法で、中国(国民)に受け入れられているにもかかわらず、中国共産党は弾圧をしています。共産党は学習者の生体から臓器収奪を行ない、今日まで続いています」と説明した。2人は学習者の迫害制止活動を支持するといい、署名したあと「このようなことを教えて下さり、ありがとうございます」と、礼を言って立ち去った。
ある男性は法輪功の真相資料を配っている学習者に、「中国が発表したコロナウイルスに関するデーターは真実ではないですよね?」と聞き、「その通りです」と学習者は答えた。男性はさらに「それでは中国共産党は人々を欺いていることになりますね?」と言い、署名したあと、「フィンランドはあなたたちのような人が必要です」と話した。