【明慧日本2020年5月1日】台湾の嘉義(かぎ)の法輪功学習者たちは、最近、毎週土曜日と日曜日に市民がよく散歩する「嘉義文化公園」で集団煉功して法輪功を広めている。2019年の年末から、中共ウイルスが拡散して以来、学習者たちは嘉義郊外にある「仁義潭」(じんぎたん)の観光地をもう一つの煉功場として加えた。近隣の市民に「真・善・忍」の素晴らしさを伝えると共に、中共の邪悪な法輪功迫害の真相を分かりやすく伝えている。嘉義の学習者たちは、法輪功の清く正しいエネルギーを伝えることによって、地元の住民に中共ウイルスの脅威から身を守ってもらうために活動している。
法輪功は心身ともに向上させる
2020年4月11日、嘉義文化公園で法輪功を20年以上修煉している学習者の林さんは、法輪功の真相資料を配布しながら、中共ウイルスの影響で多くの学習者が家で煉功をし、学法をしていると語った。80歳の新しい学習者について林さんは次のように言った。「この年配者は煉功をして耳がよく聞こえるようになり、目もはっきり見えてきたと言っています。毎週土曜日に、年配者は集団煉功に参加して煉功の動作を直ぐに覚えました。法輪功の真相資料がとても好きで、全ての資料を家に持ち帰り読みたいと言っています。そして『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と声に出して言うのが、本当に良いと言っています。法輪功は修煉して心性を向上させることができ、現代人に欠けている道徳心を向上させます。法輪功は正しい修煉法であることが分かり、9日間の勉強会にぜひ参加したいそうです」
林さんが法輪功の修煉を始めたきっかけは、昔から坐禅をしてみたいと思っており、心が落ち着き静かになれる方法を探していたと語った。そして、学習者から坐禅を教わり、煉功してみたらとても良い気持ちになれたので修煉を始めたという。修煉体験では「法輪功を修煉してから身体が随分よくなってきました。もともとあった持病のアレルギー性鼻炎や便秘が、修煉を始めると鼻から黄色の物質が流れ出し、驚きました。法を勉強してからは、師父が私の体の中にある悪いものを出してくださったのだと分かりました。薬を飲んでも病気を和らげるだけで根治されず、法輪功で便秘も治りました。もちろん、身体の状態が改善されただけではなく、修煉してから生命の深い意義が分かるようになりました」と言った。また、林さんは「修煉する前は性格が悪くて、子供が自分の言うことを聞かないと直ぐに怒っていましたが、修煉後、一歩引き下がれば前途が開け、今せは静かに自身の修煉の足りないところを反省しています」と言った。「修煉は難しいですが、それを乗り越えると嬉しくなります。師父が自分の心性を向上させるために、試練を与えて下さったのが分かるからです」と語った。
電気通信局で働いている呉さんは修煉する前は、胃潰瘍を患い常に病んでいた。ある時偶然に、公園で煉功する学習者の姿が目に入った。呉さんは学習者に近づき、動作をまねて煉ってみた。それ以後、修煉の道に入ったという。「以前は仕事が原因でいつもストレスを感じていましたが、法輪功を修煉してからは複雑な人間関係をうまく処理できるようになりました」。今、流行っている中共ウイルスに関して、呉さんは「スペイン、イタリアなどの国は中共の報道を信じてしまい騙され、中共ウイルスの拡散を軽視し、状況が酷くなりました。台湾は中共を信じていません。台湾は立ち向かう覚悟があり、中共ウイルスの拡散防止をしっかり把握出来ています」と述べた。
呉さんは「長年の修煉で、身体の免疫力が向上しており、法輪大法の素晴らしさを理解し、中共の邪悪さをしっかり認識すれば、この難を乗り越えることができます。そして、良い人になれます」と語った。
定年退職した元高校の先生の羅さんは「人類のあらゆる病気は道徳レベルの低下が原因です。法輪功を修煉して健康な体を得るだけでなく、道徳心も向上します。道徳が向上して初めて、中共ウイルスを恐れないのです。人々が自分自身の心性を向上させさえすれば、世界が平和になるでしょう」と述べた。
人類が道徳心を向上させさえすれば、世界に希望がもてる
4月12日、嘉義の観光地「仁義潭」では、広い湖に風が心地よく流れ、湖に沿って学習者たちが緩やかな煉功音楽に従い煉功した。すぐそばで、数人の学習者が法輪功の真相資料を観光客に配布した。
法輪功を20年以上修煉している王さんは修煉後、体が健康になり病院に行く必要がなくなった。そして、法輪功の素晴らしさを市民に伝えることが役立っていると言った。また「人類が道徳に外れた行為をすれば、天が人類に罰を与えるのです。心性を向上させさえすれば、世界に希望がもてます」と語った。
何さんは以前から、常に「仁義潭」に来ては法を伝え、中国人に法輪功の真相を伝えた。そして夜になると、インターネットで法輪功の真相を伝えている。台湾で中共ウイルスの感染者が少ない原因は次のように思っているという。「台湾は中共の邪悪さをしっかりと認識し、中共が発表した数字を全く信じていなません。実は中国は実際の公表した数字よりさらにひどいのです。最近は中国人を最優先に考え、いかに法輪功の真相を伝えるかを常に念頭においています。中国やシンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムの人々は、長い間にわたり中共から洗脳され、法輪功の真相を受け入れようとしません」、「実は中共ウイルスは、武漢で発生し中共に向けて発生しました。中共は法輪功をひどく弾圧し、他の宗教をも迫害しています。中共の邪悪さをしっかりと認識し、しかも善なる心を持っていれば、この難を乗り越えることができるのです」と何さんは語った。
仁義潭は観光客が多く集まる場所である。そこで、法輪功学習者たちは穏やかな煉功音楽に従って五式の功法を煉り、修煉者の善の心から、人々に「真・善・忍」の素晴らしさを黙々と伝えている。