【明慧日本2020年5月19日】(シドニー=明慧記者)第21回世界法輪大法デーを迎え、オーストラリア・ベトナム協会ニューサウスウェールズ州のポール・ホイ・グエン会長(Paul Huy Nguyen)は、「世界中に素晴らしい価値観を広めているすべての法輪功学習者に、法輪大法デーのご挨拶を申し上げます! 李洪志師父にお誕生日のお祝いを申し上げます! ベトナム協会は永遠に法輪大法と同行(共生)し、全力で支持し、中国共産党による法輪功迫害の真相を、ベトナムの人々に広めていきたいと思います」と述べた。
グエン会長は長年ずっと法輪功学習者を支持し、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害制止を訴え、人権を踏みにじっている中共を非難し、オーストラリア政府に対して、人権迫害者を制裁するよう呼びかけてきた。
2019年5月13日、グエン会長はオーストラリア法輪大法学会の会長宛てに祝賀メッセージを送り、法輪功への支持を示した。メッセージの内容は、「私は法輪大法を尊敬しています。法輪大法の創始者・李洪志師父が、ノーベル平和賞の候補者に選ばれたことは偶然ではないと思います。法輪大法は多くの人々に恩恵を与えました。これは一種の健康法であり、何よりも重要なことは生きる指針なのです」と書かれてあった。
そして今年(2020年5月13日)の世界法輪大法デーを迎えるにあたり、グエン会長はインタビューで次のように述べている。「私が法輪功学習者と知りあったのは、4~5年ほど前です。地域のイベントでは、ベトナムの人々は積極的に参加し、法輪功を支持しています。私たちには共通の目標があり、それは邪悪な中共と戦うことです」
また、会長は「『真・善・忍』の原則は、人々に改めて道徳的な価値観を見いだし、心の平安を見つける一助として、坐禅を組むように推奨しているのです。これは非常に良いことです。私たちは宗教や信仰、報道の自由を弾圧する政権を絶対に受け入れられません。 これらは基本的な人権ですから、私たちはこの政権に立ち向かって、断固反対すべきです。共産主義体制について、特に中共の本質と言えば、常に真実を隠蔽し、真相の伝播を禁じています。人権迫害から武漢肺炎の隠蔽まで、共産党政権の悪の本質が丸見えになっています。『大紀元』がこのウイルスを、中共ウイルスと呼ぶのは正しいと思います」と述べた。