文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年6月4日】突然現れた中共ウイルス、夫はちょうどその時、突然咳が出て発熱しました。夫は常人であり、とても恐れ、どうすればいいか分かりませんでした。その時、私は夫に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい!」と念じるように勧めました。夫は心の中でずっとそうすると言いました。私は師父に夫を助けていただくようにお願いしましたが、今回は病状がひどく、夫は薬を買って来てほしいと言いました。私が「あなたは以前、風邪を引いて熱が出て、あんなにひどかったのに、薬を飲まずに乗り越えましたね。なぜ今回は恐れているの?」と言うと、夫は「今回は中共ウイルスと重なり、恐れない訳にはいかないだろう」と言いました。
翌日の夜になって、夫の咳はますます激しくなり、眠ることができず、応接間に座っていました。薬を飲んでも効果はありません。その時、私の脳裏に師父の説かれた法理がひらめきました。「もともと病気ではないのです。どうして効くでしょうか?」[1]。瞬時に私は気分が楽になり、これは真実ではなく虚像であると悟りました。自分の行ないが良くないせいで、旧勢力に隙に乗じられたのです。
私は内に向けて探し始め、一体どこに間違いがあったのでしょうか? その時、私は雷に直撃されたかのような衝撃を感じ、突然脳裏にぱっとひらめきました。「あなたが言ったことは間違っています」
私は正月3日の夜、常人のことで忙しくしていたため、学法することができず、人心が現れました。長男を叱ったため言い争いになり、夫は長男の味方になって私を責めました。その時、私は心のバランスがとれなくなり、夫に向けて「口を修めないのなら、あなたは辛い目に遭わされるわよ」と言ってしまいました。夫は売り言葉に買い言葉で「辛い目に遭わされるなら、受けて立つよ」と言いました。結果として、今回の災難を招いてしまいました。その時、私が言った言葉で夫がこんな災難に遭うとは、思いもしませんでした。
私は師父に自分の間違いを認め、そして、必ず真に自分を修め、本当に自分を修め、確実に法を学び、厳しく自分を律し、口を修めなければならないと誓いました。発正念をし、旧勢力の妨害と迫害を徹底的に取り除き、決して旧勢力に隙を与えてはならないと思いました。
5日が経ち、夫の咳は依然として止まらず、私は心配で恐ろしくなりました。この危機的状況下で、夫は夜中に突然私を呼び起こしました。夫は「さっき、うとうとしていた時、何か呼びかける声が聞こえてきた。『あなたは私の話を聞きますか? 聞くならば咳はすぐ止まります』と言われたので、私は聞きます、必ず聞きますと言った」と話してくれました。私は夫に「その時、師父があなたを助けに来てくださったのですよ。早く師父に感謝してください」と言いました。
そして、奇跡が現れました。咳は一つも出なくなり、熱も下がり、完全に治ったのです。薬を全て捨てました。私たち一家は師父の慈悲なるご加護と大法の奇跡に深く感謝いたします。夫は感激した様子で言いました。「師父は偉大です。大法は不思議です。師父に救われたご恩は永遠に忘れません」
現在、夫はほぼ毎日、師父の説法を聴いており、私が行なう大法の事も積極的に支持しています。中共ウイルスが猛威を振るっている時期、私たちは時間を大切にして真相を伝え、人々を救っていますが、私が遅く帰った時、夫はすでに食事を作ってくれています。以前のように言い争うこともなくなりました。弟子は師父に感謝申し上げます!
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』