文/青鋒、伊言
【明慧日本2020年6月16日】武漢肺炎(中共ウイルス)は、絶えずに再び陽性反応の症例が現れている。イスラエル新聞『タイムズ・オブ・イスラエル』は、武漢肺炎について、イスラエル首相のインタビューを掲載した。イスラエルの首相は、もし再び陽性反応が常態になる場合、このウィルスが人類の想像よりはるかに複雑であり、随時に呼び起こされて再び各地で再爆発の可能性が高いと述べた。
イスラエルの首相は「今回の伝染病は中世以来、人類にとってもっとも深刻な脅威である可能性があり、科学者たちすらも造物主に祈って、造物主の哀れみと救いを求めているのである」と述べた。
一、次々と問題が現れる
疫病の爆発からすでに半年が過ぎたが、科学者たちは武漢肺炎の研究中に、次々と問題が現れた。
① ウィルスが決まったルールに従って変異し、異なる場所でも、同じ方向に変異する。
現代科学は進化論に基づいており、生物は絶えず環境に適応し、そして環境によって絶えず変化すると認識している。生物学全体は進化論を基礎とし、遺伝子は突然変異することが進化の根本的な原因だと認識している。しかし、遺伝子が突然変異することはランダムで、不定向、異なる環境や異なる時間によって、異なる変異を行う。武漢肺炎は同じ方向に変異し、ターゲットを絞った変動を示した。
世界の権威ある医学雑誌『ランセット (柳叶刀)』によると、今回の中共ウィルスの出どころは一カ所だけではなく、数カ所である。最初の41人の症例の中の27人だけが武漢華南海鮮卸売市場に行ったことがあるという。そして、中国の専門家はこの市場が唯一のウィルスの出どころだと証言した。異なる出どころのウィルスは、同じ方向(中共ウイルス)に変異し、同じ時間に人体で発作を起こしていた。これは進化論や生物学では解釈できない。すべてのウィルスは号令を聞いたら、決まった方向へ変異し、決まった時間に発作を起こし、科学の理解範囲を超えていた。
② 疫病を防止するために外出しない人の感染者数は、外出する感染者より倍も多い
2020年5月7日、米国の媒体の報道によって、ニューヨーク州知事アンドリュー・クオモ氏は、5月6日の疫病報告会で、ニューヨーク州の新たな武漢肺炎の患者は、家に(あまり外に出ない)いるままで感染したことを知った。
この現象について、科学者は非常に不思議だと思っている。通常の理論によれば、武漢肺炎は人から人へと伝わる。つまり、公共の場所で人が多ければ、感染リスクは高い。逆に、社交距離を保って、マスクを着用し、家で自粛して、できるだけ外に出ない人が多く感染する、これはどういうことなのか?
もし、いま全世界で行った隔離措置は、ウィルスの蔓延を食い止めることができないと言えば、恐らく医学の専門家は納得できないだろう。しかし、もし隔離措置が役に立つなら、66%の隔離状態の中で感染した新しい患者に対して、どう解釈すればよいのだろうか?
③ 台湾、日本などのアジア諸国は、隔離、封鎖、禁足などの措置を行っていないのに、なぜ疫病の状況をしっかり抑えているのか
武漢肺炎は世界中で猛威を振るっているが、台湾の卓越した防疫対策効果は国際社会に高く評価されている。米国、カナダ、ドイツ、イギリス、フランスなどの23カ国のメディアは台湾の防疫対策効果に注目している。
台湾はロックダウンをしていないし、町も封鎖してない。小学校や、大学の授業も継続し、人々は外で遊んだり、体を鍛えたり、すべてが相変わらずで、台湾の工場は操業停止をしていないが、逆に注文が増えている。感染者数は他国よりずいぶん少なく、この現象は多くの国々が注目している。17年前のSARSの時、台湾の疫病状況は深刻だったが、今回の武漢肺炎の疫病状況は、なぜ軽いのだろうか?
14世紀の分類科学の発展以来、現代科学の発展により、科学者たちにはそれぞれ異なる境界や、異なる次元が現れた。一部の科学者は、自分が偉いと決め込み、井戸の中から天を望み(見識が狭いことのたとえ)、無神論を固守しているが、もう一部の科学者は、科学研究を通して、宇宙の広大さと造化の玄妙さを感じ、悟っている。
例えば、米国の発明家トーマス・エジソンは自分の実験室の中に石碑を建て、その上に「私は全知全能、すべてのものを、すべての物のうちに満たして、至高志尊なる神様が存在していることを深く信じています」と刻んだ。
現代科学の頂点に立つアルベルト・アインシュタインは「私は神様を信じています。神様は万有(ばんゆう:宇宙に存在するすべての物)の秩然たる調和を通して自分の存在を示しています」と話した。アインシュタインは宇宙にランダムや偶然はなく、因果関係が存在していると固く信じてる。
また、アインシュタインは「もし将来に科学を替える理論があれば、それは佛法です。佛法は極めて完美で、至善(しぜん:この上もなく善いこと)の境地になっています」と話した。
中共ウィルスがもたらした問題に対して、一部の科学者は反省や神様にお祈りを始めました。これは偶然に見えますが、実は歴史の必然的な結果です。智慧を持っている人は、井戸の中から天を望まずに、彼らは人体、生命、宇宙、時空の真理に触れたいのである。
二、中共ウィルスは中国共産党に汚染された人々を標的とした
類は友を呼ぶ。中共ウィルスが決まった方向で攻撃し、攻撃の対象は中共ウィルスの場に合うもので、この疫病を通して、世界各国は中国共産党の邪悪さがどれほど邪悪であるかが見えた。
修煉界では物質と精神は同一のものだと認識している。人の思想は中共に汚染されたら、体の中にウィルスが侵入できる、そして繁殖できる黒い物質領域が生成されて、人の正気が弱くなり、邪淫の気や疫病がそれを利用できる。
長年、細胞生物研究に携わっている、デンマークのオーフス大学生物化学病理研究室に勤務していたオルセンは「人の脳の思惟活動は電気化学の過程です。人の意識はまた善悪の区別があります。善の意識は正の微視的物質を生成して、明るい、温かい、無私などの特性があります。悪の意識は負の微視的物質を生成して、暗い、寒い、利己的な特性があります。ウィルスは陰性の生物です。人の体に入ると、宿主の細胞を利用して、絶えずコピーして、大量の新しいウィルスを生成し、最後には細胞を破壊して殺します。ウィルスの「人に損害を与えて自分の利益を計る」という特徴は負のエネルギーと近いので、ウィルスは暗い、寒い場が好きです」と言った。
明慧ネットに記載された「正しい信仰を迫害して招いた感染症の特効薬は」、「台湾は外出禁止をせずともウィルス対策に成功した。 そのワケとは?」、「感染症による死者は共産党員が最も多い」などの文章には、詳しいデータを通して、疫病状況の深刻な地域と中国共産党との利害関係を明らかにした。それによって、すべての疫病状況の深刻な国や地域は、中国共産党と親しいとか、あるいは中国共産党との利害関係が深いということが分かった。つまり、中国共産党に汚染されており、例外はないのである。だから、中共ウィルスが、このような地域に入れるのは当然である。
逆に台湾、香港は中共の本質に対して、しっかりとした認識がある。いまの台湾政府は中共に対して、送金、融和政策、曖昧な態度がなく、かえって台湾の国民は反共産党意識が非常にはっきりとしている。台湾の鮮明な反共産党立場は、台湾の正気を強化して、疫病に抵抗できる基礎となっている。
中国の古人は、疫病には目があると信じている。西洋の正教も大きな疫病の場合、神様が人を罰すると信じている。
共産党の歴史は、虐殺、噓、暴力、伝統文化を切断、無神論で人類の道徳を破壊する悪魔の歴史である。共産主義は、恨みと邪悪の遺伝子を連れて来た。目的は人類社会を変異させて、最後には人類を滅ぼすことである。共産主義を認めるとか、共産党と親しい感情を持っている人なら、すでに共産党に汚染されたからである。疫病が来たら、このような人は中共ウィルスのターゲットになる可能性が高いのである。
もし中共ウィルスが、中共と親しい人を指している場合、すべての人は生命を大切にするという観点から、流行が緩和された瞬間をつかみ、心から反省し、共産党から遠く離れ、邪悪を追い出して、正気を回復しましょう。
中共を放棄することは、中共ウィルスに抵抗し、如何なる民族や国家の人々にとっても根本的な救済策になるかもしれない。この方法は、金を必要とせず、資源も消費することなく、人の心だけを見るのである。この方法を採用すると誰も損を被ることもなく、かえって予期せぬサプライズが得られるのである。