【明慧日本2020年6月17日】(四川省=明慧記者)善意を持って真実なことを言っただけで、四川省成都市の2人の若い法輪功学習者・鐘華さんと冉文芳さんの2人は、1年以上も不当に拘禁され、裁判に直面している。
鐘さんと冉さんの2人は2019年5月26日、街である男性に法輪功迫害の真相を伝えた直後、この男性は110番に通報した。駟馬橋派出所の警官らは監視システムを通して、帰宅途中の2人の学習者の位置を探索し、鐘さんと冉さんを連行した。
成都市郫県留置場に拘禁された鐘さんと冉さんは、2019年7月1日に金牛区検察庁により逮捕令状が発付され、2020年3月、成都金牛区裁判所により起訴された。本案件に直接関わる関係者は、金牛区検察庁の検察官・廖殿雄と金牛区裁判所の裁判官・張元である。
鐘さんと冉さんは2人とも容姿端麗で、才能に恵まれた30代である。鐘さんはある民間企業の通訳者で、冉さんはある養成部門のピアノの先生で、幼い子供を抱えるシングルマザーでもある。この突然の出来事で、冉さんの両親を含め、家族たちに計り知れない悲しみをもたらした。
実際には、法輪功を学ぶ人は「真・善・忍」に基づいて自らを律し、良い人間を目指しており、道徳心を高め、家庭や社会に有益である。また、それだけでなく、合法なものであり、表彰されるべきものである。法輪功学習者が自分の信仰を守り、法輪功の真相を伝えることは、被害者として冤罪を晴らすためだけではなく、社会に正義を広め、人間の道徳や良知を取り戻しており、迫害されるのではなく、憲法や法律によって守られるべきものである。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)