【明慧日本2020年6月20日】(寧夏回族自治区=明慧記者)2019年9月19日に、寧夏永寧県公安局、国内安全保安部門(法輪功迫害の実行機関)、派出所の大勢の警官が同時に行動し、リストの順番で地元の法輪功学習者に嫌がらせをし、迫害をした。法輪功学習者で84歳の任春田さんと妻で79歳の陳淑慧さんが連行されて、家宅捜索を受け、多くの私物が押収された。後に解放され家に帰った。
任春田さんは酷く脅かされたため、帰宅後に飲食ができなくなり、うつ病の状態が現れ、ますます酷くなった。また、2020年5月の初めごろ、不注意で倒れてしまい、危篤状態になった。
任春田さんは永寧県農業銀行の元幹部で定年退職者である。妻の陳淑慧さんは永寧県啓元製薬所の定年退職者である。夫婦は法輪功を修煉してから身心ともに健康になった。
任春田さん夫婦は法輪功の修煉を放棄しないという理由だけで、2002年2月4日に、一緒に連行され、銀川市拘置所に拘束された。任春田さんは2カ月間拘禁され、不当に労働教養3年の判決を下され、教養所以外で労働させられた。陳淑慧さんは3日間拘束されて、不当に労働教養2年の判決を下され、妻の陳淑慧さんもまた、教養所以外で労働させられた。
2016年8月、任春田さんの自宅のドアが、永寧県城関派出所の警官らにこじ開けられて、法輪功の先生の写真、法輪功書籍、パソコン等の私物が押収された。
また、任春田さん夫婦は長年にわたり嫌がらせを受け、2018年3月、地元の大勢の法輪功学習者は寧夏多数地域の公安、国内保安部門、派出所、自治会人員、不動産管理員らに写真を撮られ、録音され、取り調べを受けた。さらに「修煉の放棄書」に署名を強いられ、法輪功修煉を強制的にやめさせられた。そして、電話番号を教えるようにと求められ、電話での面談を要求された。任春田さんも同じような嫌がらせを受けた。