【明慧日本2020年7月23日】カナダ・バンクーバーの法輪功学習者は7月12日、市中心部にある芸術館前の広場で、21周年の迫害制止活動を行なった。通りすがりの多くの人が足を止めて真相を尋ね、学習者は善良で穏やかと称賛し、中共(中国共産党)の人権迫害と弾圧を非難した。
芸術館前の広場で迫害の制止活動を行なう学習者 |
学習者の説明に耳を傾ける市民 |
7月12日、学習者達は集団煉功を行ない、法輪功とは何かを人々に伝えると同時に、迫害の資料を展示して中共の法輪功に対する暴行を暴き、中共に拘束されたカナダ公民・孫茜さんの釈放を求めた。往来する人々は写真を撮り、あるいはホイッスルを鳴らして支持を現し、さらに情報を聞きつけた市民は活動現場を訪ねて声援した。
旅行でカナダに来ていた中国人の梁芝さん(女性)は、「法輪功学習者は21年間、共産党に迫害されてきたが、常に理性をもって抗議を続けてきました。 彼らは良い人たちで、私は心の中でとても尊敬しています。私は法輪功学習者達に拍手を送ります。 孫茜さんは法輪功学習者という理由で拘束されました。(中共は)彼女の財産を没収しようとしているのです」
「私は西洋人が書いた本を読みました。この本には中共の法輪功学習者の生体から臓器狩りが行なわれていることが詳しく書かれてあり、これは許せないことです。中共は香港で大紀元時報の特派員を逮捕し、中国に送り臓器を取り出すと脅迫しました。これは無法な行為でとても恐ろしい事です!」
「中国は至る所に洪水が発生し、新型コロナウイルスの形をした大きな雹(ひょう)が降っています。中国共産党は非人道的すぎて火遊びをして自滅しそうで、天が中共を滅ぼし滅亡する日を自分の目で見るために、私達は元気でいなければなりません」と梁さんは話した。
通りかかったピーターさんは、「私は、学習者達はとても善良で、とても平和的だと感じています。私が一番気に入っているのは横断幕に書かれている、『天は中共を滅ぼす』です。なぜならば、中共は悪事をやり尽くし、良い人である学習者を連行して迫害し、利益のために臓器狩りをしており、これは人間がする事ではありません。中共は香港安全法を強力に推し進めていますが、これらの中共の罪業を思いだすたびに、涙が出そうになります。共産党は滅亡すべきで、地球から消えるべきです」と、憤りをもって話した。
ウイグルの少女・シャリーナさん |
ウイグルの少女・シャリーナさんは、学習者の平和的な迫害制止活動を目の当たりにして驚いた。「このような平和的な集団が、中国では禁止、弾圧、刑罰、生命の危機にさらされています」、「中共が法輪功を迫害している情報はドキュメンタリー映画や資料で見たことがあり、とても辛かったのです」と話した。
「学習者の活動に出会えて、とても嬉しい」と話すトニーさん |
トニーさんは、「法輪功学習者は『真・善・忍』を信奉し、これは非常にいい事であり、今日、ここで彼らの活動に出会い、とても嬉しく思います。中共が法輪功を迫害していることを私は知っています。中共は香港でも中国国内と同じように、香港人を迫害しようとしていますが、これは受け入れることの出来ない事です」と話した。