【明慧日本2020年7月26日】(上海市=明慧記者)上海市の閔行区の法輪功学習者・林秋芃さん(74歳女性)は、2020年5月29日に自宅から連れ去られ、現在、上海市の長寧区の留置場に不当に収監されている。7月3日、林さんは上海市の長寧区の検察庁に違法に連行された。
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5月29日、長寧区公安局の私服警官と自称する数人が林さんの自宅を侵入し、家財を押収しようとした。家族が捜査令状を提示することを求めたが、私服警官は持っていないが、これから発行しに行くと答えた。林さんに法輪功の資料を出させ法輪功の書籍を奪った。後で、ビデオカメラで撮った写真を家族に見せ、林さんがあるレストランのそばにいた様子を撮ったと言った。警官らはこの写真を証拠として、家族に「邪魔するな」と脅した後、林さんを連行した。
5月30日、林さんは「刑事拘留」を科され、上海市の長寧区の留置場に収監されている。7月3日、林さんは上海市長寧区検察庁に違法に連行された。家族は林さんの健康状態を非常に心配し、身体的な苦痛よりも精神的な苦しみの方が酷いと知っており、林さんが無事に帰宅できるように願っている。
林さんは修煉前に健康状態が悪く二回血尿したことがあり、髪の毛もなくなった。法輪功を修煉してから、体が軽くなり薬を飲まず注射もせず、血尿が出て再発することがなくなった。もっと不思議なことは髪の毛がまた生えてきて、最初真っ白だった髪が段々と黒くなり、肌のきめがますます細かくなり肌に赤みがさしている。家族でさえも大法の奇跡を信じる事が出来た。
林さんはもともと早口で親切、真っ直ぐな人であり、修煉してから気性が良くなった。家事は一人で全部やり、家族の仕事や生活の負担を減らした。
2001年、林さんは北京に陳情しに行き、法輪功を修煉してからいかに恩恵を受けたかとう状況を政府に伝えようとしたが、結局北京に行く途中で警官に連行され、1カ月余り拘束された。2016年1月21日、林さんは閔行区国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関)に連行され、15日間拘留された。
今の中国の法律のなかには、法輪大法を修煉することが違法行為と判定されていない。14種類の邪教の定義のなかに法輪大法は入っていない。法輪功学習者に科された罪はすべて無実で、それは強制的に加えられ法律を無視した犯罪と迫害なのである。
「真、善、忍」は宇宙の法理であり、普遍的な原則である。もし「真、善、忍」を悪と言うのなら、世の中で正しいこととは何であろうか? 「真、善、忍」に基づき修煉し真相を伝え人々を救っている法輪功学習者への残酷な迫害に対して、天は憤っているのだ。現在、全世界に影響を及ぼしている武漢肺炎(中共ウイルス)は最大の警告ではないか?
今でも迫害に加担している「610弁公室」の職員、警官に、直ちに無条件で林さんを解放し、一刻も早く家族と再会できるようにすべきである。天はすべての人々がやったことを見ておられる。法輪功学習者への迫害に加担した人々は、悪を捨てて善に従い、中共に再び利用されないことが、明るい未来を迎える唯一の道なのである。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)