【明慧日本2020年8月5日】中国共産党は21年前の7月20日、中国全土で法輪功への弾圧を開始した。チェコの法輪功学習者(以下、学習者)たちは「迫害停止の呼び掛け活動」の21周年を記念するため19日、20日にプラハで記念活動を行った。
7月19日、プラハの旧市街広場で活動を行う学習者 |
迫害停止を求める陳情書に署名する市民 |
残虐な迫害の実態を伝える |
7月19日、学習者達はプラハの旧市街広場にブースを設置し、ブースにいろいろな資料と署名用の迫害停止の呼び掛け陳情書を置き、活動を行った。拷問と生体臓器狩りを実演するため、鉄の籠を用意した。また、チラシを配布したり、中国の学習者達が拷問を受け、迫害されていること、特に利益のために「生体臓器狩り」の被害に遭っていることを市民らに伝えた。
実情を理解した市民は陳情書に署名し、法輪功学習者を支持すると表明した。学習者達は五式の功法を実演し、法輪功を学習者した人の病気治療効果について通行人や市民に説明した。19日の夜、学習者たちはプラハにある中国大使館前で、中共による迫害を受け死亡した学習者への追悼活動を行った。
7月20日午前中、学習者達は大使館前で、法輪功への弾圧を抗議すると同時に、チェコ共和国法輪功協会による、習近平中国国家主席への公開状を読み上げた。公開状の中で、中国で起きている法輪功学習者への迫害の停止、すべての良心の囚人の釈放と、生体臓器狩りの停止を呼び掛けた。
中国大使館の前でろうそくを灯し、中共による迫害で死亡した中国の法輪功学習者を追悼 |