【明慧日本2020年8月6日】ハンガリーの法輪功学習者(以下、学習者)たちは7月18日、ブダペストのランドマークの一つである大聖堂前の聖ステパノ広場で、中国における法輪功への迫害の実態を伝え、キャンドル追悼活動を行った。
ブダペストの聖ステパノ広場で煉功する学習者たち |
学習者の説明を聞き法輪功迫害の実態を理解する通行人 |
学習者たちは「真善忍国際美術展」の迫害を暴露する資料を並べ、中国共産党(以下、中共)による法輪功への迫害の残酷さを伝え、共に21年に及ぶ中共による法輪功への残酷な迫害を制止するよう呼びかけた。また、人々に善意、正義、良知を守るように呼びかけた。
中共の一貫した虚言と卑劣な手法は、今回の世界的な感染症をもたらした原因となっている。この新型コロナウイルスは、中共と密接な関係にある国や都市、組織、個人に蔓延しており、中共は全世界に危害を及ぼしている。「中共の邪悪な本質を認識し決別すれば、感染症や災害を避けることができる」と学習者は人々に注意を促した。
また、学習者たちは広場で煉功し、多くの通行人が足を止めて見たり写真を撮ったりした。迫害の実態を知った人々は、次から次へと迫害制止の署名用紙に自分の名前を書き、正義と善良な心で支持を表した。
ベンス君という男の子は「ブダペストにはめったに来ないので、今日の活動に出会ってよかったです。この迫害を許せません。僕は喜んで請願書に署名します。あなた達がやっていることに大賛成です。すべての善良な人に幸運をもたらす活動だと思います」と言った。ベンス君は、煉功にも興味を示し、蓮花座に座るような感覚だと言った。
イギリスから来たアギーさんは、自ら活動に参加した。アギーさんはロンドンで法輪功を見たことがあるという。イギリスの学習者は、中国大使館の前で、長年にわたり迫害に抗議する活動を続けているとアギーさんは話した。アギーさんは中国大使館の隣の建物で、法輪功学習者が坐禅する姿をよく見かけるそうだ。長い期間を経て、ある日ようやくチラシを受け取り、そこから法輪功のことを知ったという。今回、アギーさんはFacebookでイベントの情報を見て、キャンドルを持参して学習者のキャンドル追悼活動に参加したという。
ある女性は教堂から出ると、煉功の音楽を耳にしてすぐやってみたいと思ったという。「私はこの(法輪功の)動作と音楽をとても気に入っています。動作は緩やかで、音楽は温かい気持ちにさせてくれます。帰ってからホームページをしっかりと読みますね」と女性は言った。女性はその場で第一功法を体験し、体に強いエネルギーの流れを感じていた。また、女性は神の存在を信じており、現在の感染症は神による人々への最終的な警告であると考えているという。
迫害され死亡した法輪功学習者を追悼 |
最後に、信念を堅持したことで迫害され死亡した学習者を偲び、キャンドル追悼活動を行い、厳かでしめやかな雰囲気の中で終了した。