【明慧日本2020年8月12日】ドイツ南西部に位置するシュトゥットガルト(Stuttgart)市の賑やかなケーニヒ通り(Königstraße)の一角で、7月11日、ひときわ目を引いていたのは黄色のシャツを着て煉功をしている法輪功のグループであった。彼らは優美な音楽に従って法輪功の五式の功法を実演しており、彼らはシュトゥットガルトと周辺の都市から来た法輪功学習者であった。
人々は迫害停止の呼び掛けに署名し法輪功を支持
ある金髪の女性は迫害の展示パネルを長い間見つめていた。学習者は彼女にチラシを渡しながら、中国の学習者は迫害され生きたまま臓器を収奪されていると伝えた。彼女はすぐに「それに署名することができます(生体臓器狩りに反対する)か?」と聞いてきた。彼女は署名した後、法輪功を学んで煉功したいと言い、学習者は、毎週日曜日に駅の近くの公園で煉功していると伝えると、彼女は喜んで行きますと語った。
学習者達が功法の実演をしている時、穏やかなエネルギーはそこにいた多くの通行人を引きつけた。インフォメーション・センターの前に娘とともに来た中年の女性は「中国にはよく行きますが、法輪功や生体臓器狩りの話は聞いたことがない」という。学習者は「中共は拘禁されている学習者の健康診断を行ない、必要に応じて学習者たちの臓器を摘出するデータベースを作り、販売してお金を儲けるのです」と教えた。彼女はすぐに「どうすれば、あなた達を助けることができますか?」と聞いてきた。学習者は「中共の生体臓器狩りに反対して署名をする事ができます」と伝えると、彼女は迷わず署名して、チラシを手に取った。
真相を理解した人々が並んで署名する |
人々は立ち止まって迫害の実態を知ろうとする |
8、9歳の小さい男の子がインフォメーション・センターに歩いて来て、「一緒に煉功(第五式の功法)してくれますか?」と聞いてきた。学習者が彼と一緒に5分間煉功すると、彼は喜んで、「体がとても楽になり、手の震えがなくなりました(男の子の手は以前少し震えていた)」と言った。彼は嬉しくて側にいた母親を引っ張って来て、迫害の実態(真相)を聞かせた。母と子は、煉功にたいへん興味を持ち、母親は詳しく煉功点(煉功場所)の時間と場所を聞き、「明日、息子を連れて、煉功点に行って功法を学びます」と語った。
学習者は周囲の騒がしい雰囲気とは対照的な繁華街で静かに正念を発していた時、ある男性が不思議そうに近づいて来て「法輪功は宗教ですか? それともなにか政治的な要求があるのですか?」と聞いた。学習者は「法輪功は五式の緩やかで優美な功法です。学習者達は日常生活の中で真・善・忍の道徳基準に従って自分に要求します」と彼に教えた。彼は「中共がどうして迫害するのか理解できません」と語った。学習者は「中国で法輪功を修煉する人が多すぎたためです。その上、学習者は自分の良心に従って、中共に操られることがないので、中共はこれ(法輪功)を自分たちの支配に対するきわめて大きな脅威だと思ったのです」と話した。学習者が本質を指摘していると感じた彼はチラシを取り帰ってからよく読んでみると言った。
真相が分かった中国人は「法輪功は素晴らしい!」と言った
法輪功のインフォメーション・センターの前を時々通る広東から来たある男性は学習者が手渡したチラシを受け取り、足を止めて学習者と交流した。学習者が「今、天災と人災がたくさんあり、中共はこんなに多くの悪い事をして、神はそれ(中共)を清算しようとしています。もし共産党、共青団、少年先鋒隊に入ったことがあれば、脱退しなければ、中共と共に苦しまなければなりません」と彼に語った。彼は共産党に入ったことはないが、少年先鋒隊に入ったことがあり、彼は脱退したい意思があった。学習者はまた彼に「心からの九文字」(法輪大法好 真善忍好)を教えた。離れる前、これらの真相が分かった男性は心から学習者に「法輪功は素晴らしいです!」と言った。
また、ある男性は慌ただしくインフォメーション・センターを通りすぎるとき、学習者が彼に追いついてチラシを手渡し、法輪功だと言うと、彼はすぐ親指を立てた。
別の中国人の男性は学習者に「あなた達のこれらの情報は、ネットですべて見ました。明慧ネットや『九評共産党』などです。そしてこの情報を私はすべて理解しています」と語った。
その日が終わり、学習者たちが車に荷物を積み込んでいる時、ある男性が慌ただしく走って来た。彼は自分の母親と医者の友人に迫害の実態を理解してほしいので、『明慧週刊新聞』を2部もらえるかどうか聞いた。