【明慧日本2020年8月15日】チリの法輪功学習者(以下、学習者)は2020年7月9日、首都・サンディエゴのバルボア公園で集団煉功と人々に法輪功迫害の実態を伝える活動を行なった。
バルボア公園はサンディエゴの有名な観光スポットであり、地元の人々がよく利用するレジャー・スポットでもある。公園の広々とした芝生の上で活動する学習者たちは、自ずと注目の的となった。優美な音楽に合わせて行う穏やかな煉功は、その静けさと安らかな雰囲気で通りすがりの人々を魅了した。市政府の感染予防対策の規定により、学習者たちは互いに1.8メートルの間隔を保っていた。行き交う人々に自由にパンフレットを取ってもらうため、道端の芝生の上に法輪功を紹介するパネルや資料などを置いた。
公園のパトロール警備員は活動場所を通りかかり、学習者の煉功を見て学習者と交流を始めた。サンディエゴの学習者たちは、バルボア公園での煉功を十数年間続けている。そして、この公園で法輪功迫害の実態を伝える活動もよく行なっている。そのため、公園の警備員は学習者を熟知しており良い印象を持っている。この警備員は数週間前、公園を巡回していた時、学習者を見かけたという。彼は「あなた達の活動がとても好きだ! 頑張っていますね!」と褒め称えた。パネルの横で写真を取り、彼は仕事に戻って行った。
パネルの横で写真を撮る公園の警備員 |
道端の芝生の上に置かれた法輪功を紹介するパネルや資料 |
暖かな日差しとさわやかな風の中で、多くの人々が公園に運動や散歩に来ている。芝生の上にピクニック・クロスを広げて食事をする人がいれば、サイクリングやランニングをしている人々もいた。目を閉じて坐禅をする学習者の安らぎと静けさは、煉功音楽を伴って多くの人々を惹きつけた。パネルを読む人、煉功を観賞する人、写真を撮る人、資料を取り読む人、煉功を学ぶ人々などがいた。一人の女性が芝生の上に座り、しばらく煉功音楽を聴いていた。そして彼女は「傷を和らげてくれような強いエネルギーを感じました」と話した。
煉功している法輪功学習者 |
一人の中年女性と夫が学習者の煉功を見守っていた。そして学習者に声をかけた。女性は「あなた達が煉功している時、とてもリラックスしているように見えました。法輪功は不安を軽減し、幸せな気分にさせてくれるのでしょうか?」と尋ねた。学習者は「できます。免疫力を上げることもできます」と答えた。彼女はとても喜び、次週から夫と一緒に煉功を学びに来ると約束した。