文/中国の大法弟子 静一
【明慧日本2020年8月18日】ここ数日、私は引っ越しをするために、とても忙しくて学法にも影響が出ました。学法する時にぼんやりして様々なことを考えてしまい、集中することが出来ませんでした。どうすればいいかと考え、強制的に自分を静める方法を試してみましたが、確かに良くなったのですが、しばらく経つと、また、気が散ってしまいました。私は法を暗記するのなら集中できるはずだと思って試してみると、その効果はかなり良いものでした。しかし、注意力が散漫にはならないのですが、またもや、眠気に襲われて眠くてたまらないのです。そして、暗記しているうちに夢を見ました。
目が覚めてから、私は「これではいけない、これでは大法弟子らしくない」と思いました。そこで、私は無理やり足を組んで坐禅をして学法することにしました。まず姿勢を正し、両手で本を捧げ、恭(うやうや)しい気持ちで法を勉強し始めました。すると、眠気がしなかったし、数ページ読んでも眠気はなく効果が出てきました。しかし、しばらく経つとまた気が緩んできて、眠気に襲われました。私はすぐに正しい姿勢を取り直して、また恭しい気持ちで法を勉強すると、最後まで眠気がずっとありませんでした。
私がこのことを通して分かったことですが、師と法を敬うことによって、睡魔を排除することが出来ました。同修たちはこれを試してみてください。特に状態の良くない同修たちは、学法をするとよく眠気に襲われるのであれば、内に向かって探すべきです。師と法を敬う面で自分に何か問題があるのではないでしょうか。自分をしっかり正すと、睡魔は消えてしまうかもしれません。
浅い悟りですので、適当でなければ、慈悲なる指摘をお願いします。