【明慧日本2020年8月20日】(広東省=明慧記者)広州市天河区の法輪功学習者・葉小氷さん(38歳女性)は4月24日、同区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)および天河南派出所の警官に連行された。現在、警官らは葉さんを不当に陥れるための法的な書類を海珠区検察庁に送付したという。
葉小氷さん |
葉さんは広東省湛江市の出身であり、湛江市ラジオテレビ大学を卒業して、市内でオペレーター関係の仕事をしている。法輪功を修煉する前は身体が弱くて、伝染病を患っていた。2012年、法輪功を学び始めてから、身体がだんだん回復して健康になった。
今年4月24日午前10時ごろ、天河区公安分局国保と同区南派出所の袁斌、劉俊沢ら警官は区内の恒誠ビルへ行き、管理員に葉さんの部屋を開けさせ、不当に家宅捜索を行った。葉さんは自宅で法輪功の書籍と資料を所持していたとして連行され、法輪功書籍、法輪功資料、インクジェットプリンター、パソコンが押収された。
4月25日、葉さんは広州市第1拘置所に移送され、拘束された。約20日後、天河区拘置所に移送されて拘束され、5月25日、同区検察庁に不当に拘禁された。
8月11日、警官らは葉さんを不当に陥れるための法的な書類を海珠区検察庁に送付した。
葉さんは善良な人であり、広州で勤勉に仕事をして、静かな生活を送っている。普段は人との付き合いが少なく、休み時間は家で本を読んだり、法輪功の動作をしたりしていた。このような素朴でおとなしい人が不当に拘禁されたため、葉さんの友達は理解できず憤慨している。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)