【明慧日本2020年8月23日】ドイツ最大の港町であるハンブルクとその周辺地域の法輪功学習者(以下、学習者)たちは8月15日、ハンブルク市にある有名なリーズダム橋で活動を行った。学習者たちは法輪功を紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の事実について伝え、中共の臓器収奪に反対する署名活動を行った。
リーズダム橋で法輪功の功法を実演する学習者 |
行き交う人々が法輪功迫害の実態を尋ねる |
ブースや横断幕の前で資料を読む人々 |
迫害に反対する署名をする人々 |
晴れ渡った8月15日、ハンブルク市中心部でパレードが開催されることになっており、そのためいつもより人出が多く、パレードの参加者らが学習者の活動場所を訪れた。エヴァさんもその一人で、活動現場の雰囲気に惹きつけられ、自ら学習者に活動の主旨を尋ねた。中共が学習者から臓器収奪を行っていることを知った彼女は驚愕した。エヴァさんは法輪功の迫害停止を求める用紙に署名をしたあと、資料を手に取って多くの人にこの迫害の事実を伝えると言った。もう一人の女性は、学習者を招いてパレードのステージで講演してもらうべきだと話した。
迫害停止の呼びかけに署名したエヴァさん |
ブースに来て資料を読むパレード参加者 |
中国に行ったことのある女性「中共は非常に狂暴」
ある女性は迫害停止を求める用紙に署名をした。そして学習者に、「このことについて私は大体のことは知っています」と話し、「とても不思議に思っていますが、情報があるのに多くの人はこのことを知らず、情報を探すことはそれほど難しくありません」と話した。彼女は、自分の継母は中国人であり、よく中国に行っており、この前は中国で半年間滞在したという。「そこ(中国)で臓器の話を聞いたことがあり、不思議なのは、ドイツであれば10年待たなければいけないのに、中国では2週間で肝臓の移植ができるのです!」と話した。彼女はもっと多くの人が署名することを希望していると言い、学習者を励ました。
中国人女性「父親は法輪功を修煉しているがために、中共に投獄させられた」
父親が学習者だというドイツに住む中国人女性 |
中国人女性はブースを訪ねてきた。自分の家族全員が中国で法輪功を修煉しており、父親は中共に投獄させられたという。この女性は中国に住んでおり、インターネットで『轉法輪』を読んたことがあるが、本が欲しいと言った。学習者は彼女の希望を叶えた。
ドイツ市民「中共は独立した思想を持つ人々を消滅させてしまう」
署名するドイツ市民 |
ラースさんは、学習者が信念のために迫害を受けている事実を知り、「独立した思想を持つ人々は、中国で消滅させられてしまいます」と話した。彼は、今まで死刑囚が臓器移植のドナーにさせられていることを聞いたことがあったが、学習者の臓器が収奪されていることは知らなかったという。学習者が中共の法輪功迫害の実態を説明すると、ラースさんは法輪功の迫害停止を求める署名をしたあと、一部の資料を手に取ってさらに勉強すると話した。