【明慧日本2020年8月28日】(吉林省=明慧記者)疫病により封鎖されていた舒蘭市(じょらん-し)の住宅団地では、封鎖が解除されるや否や6月5日には法輪功学習者(以下、学習者)への迫害が始まった。まず戸籍やアンテナを調べるという口実で学習者の個人情報や住所が収集された。7月15日には学習者が不当に連行され、家財の押収や、ドアを叩いたり電話をかけたり等の嫌がらせや迫害が行われた。
すでに家財を押収された学習者は、吉舒街天河団地の曹艶文さん、馮秀芝さん、張玉娥さん、鄭春範さん、吉舒街中心団地の盧桂萍さん、趙淑雲さん、吉舒街河西団地の竇(トウ)和信さん、姜景福さん、李秀艶さん、吉舒街鎮北団地の斉さん、吉舒街東嶺団地の梁さんである。家財が押収される時、警官はビデオカメラでを学習者を不法に録画した。吉舒街文明団地の陶玉清さんも数回にわたって戸籍やアンテナを調べるという口実で嫌がらせを受けた。また、他にも数人の学習者がドアを叩かれ、電話をかけられる等の嫌がらせを受けた。
舒蘭市吉舒街道には、文明団地、中心団地、豊広団地、河西団地、鎮北団地、東嶺団地、天河団地が含まれる。それらの団地の関係者は学習者への迫害に参与している。
善悪は必ず報われるという天の理がある。天が中国共産党(以下、中共)を滅することは明らかとなった。中共の側に立てば将来がない。迫害はまだ終わっていないが、時間はあまり残っていない。良心をまだ残している人々や警官が、自分のために生きる機会を選ぶことを願っている。その機会はつかの間のことにすぎないが。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)