文/海外の大法弟子
【明慧日本2020年9月2日】「中共ウイルス(新型コロナウイルス)が世界中で蔓延し世界が覚醒する。天は中共を滅ぼし、中共(中国共産党、以下中共)から脱退すれば救われる」。カナダ・カルガリーの民衆は8月22日、市の中心で集会を行い、続けてカーパレードを行った。3億6千万の中国人が中共の党、団、隊から三退したことについて、カナダ脱党サービスセンター、カルガリー支部スポークスマンの楊傑夫さんは、さらに多くの華人(中国系の居住者)が中共をはっきりと認識し、中共の道連れにならないように呼びかけた。
カーパレードの出発準備ができた車 |
当日午後1時、カルガリーの一部の華人は市の中心の交差点で、「共産主義の最終目的は人類滅亡」、「愛党=売国 擁共=反中 脱党=愛国」、「共産党が無くなれば新中国になる」と書かれた横断幕を掲げた。そして海外の華人に、「中共を解体し捨て去ろう」等のスローガン、全世界の脱党の流れに伴って中共組織から脱党するように呼びかけた。
人々はカルガリー中心部の路上で脱党の横断幕を掲げた |
「中共はすでに窮地に陥っている」
楊さんは集会で、十数年前にもカルガリーで第一回脱党カーパレードを行ったと話した。「もしあの時のカーパレードが、カルガリーで開かれた脱党運動の始まりだとしたら、今日の第二回目のカーパレードは、中共悪党がすでに人々から憎まれ、末路まで来たと言えるでしょう」
楊さんは、今すでに3億6千万人が中共の党、団、隊から脱党しており、世界情勢に大きな変化が発生し、「天が中共を滅ぼす」からだという。
中共が疫病を隠し、病毒はすでに全世界で2,300万人を超える感染者を引き起こし、さらに80万人が死亡した。楊さんは、「このことは世界を覚醒させました。私たちの脱党活動は人々が中共悪党に追随しないようにと呼びかけ、中共組織から脱党して道連れにならないようにするのです」と語った。
「中共から遠ざかることで、中共ウイルスから逃れられる」
自動車パレードの主催者の陳羅賓さんは、厳粛な問題を提起した。全世界が疫病に直面して、「個人および国はどのようにして疫病を回避して自らを救うのか?」
陳さんは、一見予測不可能に見えるが、その広がりの傾向、ウイルスの目標と目的の場所は鮮明であるという。「それは中国共産党に狙いを定めて突き進んでおり、中共及びその追随者を淘汰するのです」
陳さんは、アメリカ政府が現在立案している行政命令があり、中共党員およびその家族のアメリカ旅行を全面禁止にし、さらにすでにアメリカに入国した中共党員及びその家族のビザを取り消す可能性がある。この報道が出てから、「脱党」がGoogle検索で話題になっている単語となり、全世界脱党サービスセンターでは脱党の電話と脱党手続きが顕著に増加しており、「党員はすでに歓迎されない身分になっている」という。
陳さんは今日の自動車パレードは、「さらに多くの人が中共をはっきりと認識し、悪辣な中共に近づかないようにし、そうすれば疫病が遠ざかり身を守れるのです」と強調した。
「党性を捨て去り、善良に回帰し、神のご加護がある」
脱党サービスセンターボランティアの李嘉宁さんは、共産党の考え方は邪悪で、それには人間性がなく、ただ魔性があるだけで、「つまり中共が言う党性です」
李さんは、「中共は無神論を宣伝し、人が神佛に背くようにし、善悪には報いがあることを信じず、社会道德を低下させ、その根本の目的は人類を滅亡することです。今、神は中共という悪魔を滅しようとしており、早く中共から脱退することで悪魔と災難から遠ざかることができるのです。党性を捨て去ることで、善良に回帰し、神が最後に中共を淘汰するとき、神のご加護を得ることができるのです」
「いま、中共の終結の時がきた」
脱党サービスセンターボランティアの張萍さんは、共産主義の全世界の広がりは、西洋世界に中共が浸透し、人々はこの歴史上未曾有の邪悪に対して沈黙し、あまりにも長い間無視し、壊滅的な災難を招いたと述べた。
中国人は今中共の虚言の中から目覚めつつあり、2004年大紀元が発表した『共産党についての九つの論評』以来、脱党の数字は毎日増え続けていているという。「いま、皆が声を上げ、共に共産党を終結させる時が来たのです。中共が無くなれば、私たちは将来共に美しい世界が迎えられるでしょう!」
脱党声援を呼びかける自動車パレード
チャイナタウンを通過する脱党カー |
集会が終わった後、20台の車が「天は中共を滅ぼす」「中共こそが最も邪悪なウイルスで全世界を害している」「中共の嘘で人々が死亡した」などの中国語、英語の横断幕を掲げ、チャイナタウンを出発した。市の中心周辺を回り、また東から西へと車を走らせた。2時間ほどでパレードを終えた。