【明慧日本2020年9月9日】毎年8月最後の週末、恒例のポーランド多元文化祭が開催される。「第12回ワルシャワ多文化祭」が8月30日、ワルシャワ旧市街の歩行者天国で開催された。法輪功学習者(以下、学習者)は12年間連続でこのイベントに参加し、法輪功を紹介するパネルを展示し、資料を配布した。学習者の文化祭での出し物、中華の特色を持つ龍舞などが、人々に注目され称賛を受けた。
「第12回ワルシャワ多文化祭」で龍舞を披露する学習者 |
法輪功の五式の煉功動作を実演する学習者 |
法輪功について尋ねる人で混み合うブース |
文化祭の見物に訪れた市民に、法輪功迫害の実態を伝える学習者 |
パネル資料を読む人々 |
中共ウイルス(武漢肺炎)の影響を受け、文化祭に参加した団体は例年より減少している。しかし、法輪功の案内ブースを訪れる人は例年と同じぐらい多く、常に人の群れができ混雑していた。多くの人は法輪功迫害の首謀者・江沢民の『刑事告発状』に署名し、同時に、ポーランド大統領、国会議長、議員および各レベルの政府機関に、中共の法輪功迫害を制止するよう呼びかける署名をした。皆さんの願いはただ一つ、法輪功への迫害を即時に停止することである。一部の人は法輪功の煉功に興味を持つようになり、ネットで煉功を教えるビデオをダウンロードをして、煉功を学ぶと話した。また、多くの人が法輪功のパンフレットを受け取り持ち帰った。
クリシアさんは案内ブースの前を通りかかり、法輪大法の文字を見て学習者と交流を始めた。クリシアさんは「私は、あなた達を知っています、法輪功も知っています。私はロードスで神韻公演を見たことがあります。法輪大法は非常に偉大で、私は法輪大法に称賛を贈り、あなた達を支持します。中共の法輪功に対する迫害はあまりにも邪悪ですが、それでも恐れることはありません。私は信じています。正義が邪悪を滅する日を目にすることができます。私はすでに署名したことがあり、あなた達の努力は必ず実ります」と語った。
「法輪大法は素晴らしい」と称賛するクリシアさん |
クリシアさんは案内ブースの前で法輪功迫害の情報を聞いた。そして二枚の署名用紙に署名をした後、「私は署名をして法輪功への迫害に反対します。私はここで善悪のギャップがハッキリと見て取れました。一方では中国(中共)政府は法輪功に対して残酷な迫害を行う。もう一方ではあなた達が平和的で優美な煉功を行い、この音楽は素晴らしく、この蓮の花もとても美しいのです。皆さんは人々に素晴らしい事ばかりをもたらしています。人々は皆さんを支持すべきです」と話した。学習者はポーランド語の「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書いた資料を彼女に渡した。そして、この言葉を念じれば安泰が訪れ、蓮の花につけているカードにも書いてあると教えた。クリシアさんは学習者について数回繰り返して唱え、蓮の花の作り方を学び始め、1時間でたくさんの蓮の花を作り、満足そうに別れを告げた。
「皆さんは人々に素晴らしい事ばかりもたらしている」と話すクリシアさん |
ガブロンスキさんは署名した後、学習者と話し始めた。「ある人は言いました。法輪功の反迫害のやり方はとてもいいが、力が弱い、中共に影響は及ばない。私はそうは思いません。私達は彼ら(中共)が行った邪悪な事に反対している、と分からせることが必要です。皆さん(学習者)は必ず行動を起こして、この政権に反対する必要があり、そうしなければ私達は彼らにのみこまれるのです」と語った。
学習者の反迫害活動を称賛するガブロンスキさん(右) |
学習者はガブロンスキさんに、「学習者1人1人が終始『真・善・忍』の基準を実践し、中共の迫害に反対する活動も同じです。これらの一見『弱い』活動によって、中共が世界に向けた虚言や、でっち上げと濡れ着を着せたことを公に暴露することができました。事実上証明されていますが、中共が最も恐れていることは人々の心からの目覚めであり、法輪功のこの『弱い』やり方を最も恐れているのです」と説明した。彼は学習者の考えに同感しているという。「皆さんはよく行っています。続けて行う必要があり、皆さんが人々に真実を分からせ、是非を分からせたことに感謝します」と、ガブロンスキさんは感謝の言葉を述べた。