【明慧日本2020年9月16日】貴州省の六盤水市鍾山区の法輪功学習者の熊光萍さんは2020年7月23日、不当に法廷尋問が行われた。弁護士はそのため無罪の弁護を行ったが開廷して証拠不十分を理由に、証拠を補充して1か月後、また再び開廷すると告げられ閉廷された。
熊さんは2019年2月12日、通行人に法輪功迫害の実態を伝えていた。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」をしっかり覚えれば、平安を守ることができると子供たちに教えていた際、告発され、連行されたが、健康診断で不合格だったため、釈放されて家に戻った。
2019年9月5日朝8時ごろ、六盤水市鍾山区南環路水泥新苑の向かい側の公共交通の乗り場で、熊さんは朱さんに法輪功について話している時、その人に110に通報され、鍾山区支局の警官は熊さんの家に不法侵入し、家財を押収し、法輪功創始者の写真1枚、大法書籍47冊、各地の説法、新経文が21冊、CD-ROM19枚などを押収した。後で警官らが押収した私物を濡れ衣を着せるためのいわゆる「証拠」として、検察庁は熊さんに対して不当に起訴をした。
2020年7月23日、熊さんは六盤水市鍾山区裁判所に不法に開廷されて、熊さんは一度もいかなる形式の署名をしたことがないため、貴陽の李弁護士は熊さんのために無罪の弁護を行った。正午まで、裁判長は休廷を宣言し、午後1時、引き続き開廷した。最後には証拠不十分で、1カ月後に証拠を補充して、また開廷するという理由で閉廷した。