【明慧日本2020年9月26日】中共ウイルス(新型コロナウイルス)の蔓延による封鎖が2020年5月に解除された後、オランダの法輪功学習者(以下、学習者)は、四つの都市で大法を広めるイベントを続々と行ない法輪功迫害の実態を人々に伝え、多くの人々の支持を得ている。ある人は「私達はあなた達をとても尊重し、そして感謝しています」と言った。
アムステルダムダム広場で真相を伝える学習者 |
生体臓器狩りを制止する請願書に署名する市民 |
学習者はオランダの首都アムステルダム市の中心部の有名なダム広場で、毎日午後1時~午後6時まで、オランダの人々と世界各地からの観光客に功法を紹介したり、また中国で発生している法輪功迫害の事実を伝えている。そして、何千人もの人々が真相を理解できるよう数十カ国の言語のチラシを用意し、「学習者に対する生体臓器狩りを制止せよ、江沢民を起訴せよ」のパネルを設置した。署名の呼びかけに多くの人が迫害制止の請願書に署名をし、学習者はこれらの善良な人に小さな蓮の花を署名のお礼として手渡し、法輪大法の情報を数千世帯に届け広めている。
学習者は、もっと多くの人々に真相を伝えるため、週末ごとに、ロッテルダム、ユトレヒト、ハーグ市の中心部でイベントを開催している。
ユトレヒトで真相を伝えているオランダの学習者 |
学習者はオランダの4番目に大きい都市のユトレヒトの拠点に、「PETITIE」(請願)と書いてある小さなテーブルが設置して、週末の時間を利用して、市の中心部で、往来する通行人に法輪功迫害の真実を伝え、迫害制止の署名を呼びかけている。
あるギリシア系のオランダ人のブドゥリスさんは、情況を理解した後、心を打たれて、よく拠点に来て学習者と話し合っている。学習者はタバコも吸わないし、酒も飲まないことを知り、法輪功は本当に良いものだと理解した。ブドゥリスさんは、学習者から受け取ったギリシア語で印刷された法輪迫害についての資料をギリシア新聞社やキプロス新聞社に送り、法輪功が中共に迫害されている実態を報道するよう望んでいる。
ブドゥリスさんは「私達はあなた達のことをとても尊敬し感謝しています。あなた達は『真・善・忍』を信奉人するです」と言った。ブドゥリスさんはもっと多くの組織と大学が法輪功の真相を理解してほしと思い、自分で資料をコピーして、各組織と大学に送るつもりだと言う。
オランダ人のフローさん(女性)は中共が学習者の生体臓器狩りを行っていることを知り、涙を流して「中共は残忍すぎます!」と言った。そのあと「学習者に対する生体臓器狩りを制止せよ」という請願書に署名した。
真相拠点で、何人かの学習者が煉功音楽に従って功法を実演している時、通りかかった女の子は煉功音楽を聞き、他の場所には行きたくない様子だった。母親が「私の娘はとてもこの音楽が好きで、どこにも行きたくないと言っています」と言うと学習者は「この音楽はネット上で無料でダウンロードすることができますよ」と教えた。
アンさんとフランクさん夫妻は迫害について聞いた後、アンさんは「生体臓器狩りはナチスの方法と似ており、現在、起きていることだと想像することができません。これは中共がコントロールした政府のした事ですか? このような政府を信用することはできません。私はこの事をもっと多くの人に伝えます」と言った。フランクさんは「中共が、人の臓器を奪って売買しているのですか? あまりにも腐敗堕落している。中共はならず者の集団だ」と憤りを顕わにした。
ロッテルダムで真相を伝えるイベントを催している |
ロッテルダムはオランダの2番目に大きい都市で、ヨーロッパの最大の港で、南ホラント州の商業センターでもある。週末には、市の中心部に観光客がたくさんいて、大法の真相を広める最も良い機会である。学習者は土曜日ごとに、ここに来て法輪大法の素晴らしさを広めるとともに、中共による法輪功に対する残酷な迫害を暴き、生体臓器狩り制止の署名を呼びかけている。
ハーグは南ホラント州の州都で、オランダで3番目に大きい都市であり政治の中心部でもある。オランダの王室、政府、議会と外国の大使館、国際法廷など、たくさんの国際組織が全てここある。オランダの学習者は日曜日ごとに、ハーグの賑やかな市の中心部で活動している。彼らは功法を実演したり、チラシを配ったり、真相を伝えたり、「真・善・忍」の理念をあらゆる方面に伝えている。