　【明慧日本2020年10月1日】（米国＝明慧記者）中国の伝統的な祝日である中秋の名月が近づき、サンフランシスコの法輪功学習者（以下、学習者）の一部は9月26日、フェリービル前の広場で集団煉功を行ない、法輪大法の素晴らしさを伝えるとともに、慈悲で偉大なる法輪大法の創始者・李洪志師父に「中秋の名月」のお祝いを申し上げ、慈悲なる済度に感謝した。

師父に「中秋の名月」のお祝いを申し上げる学習者

　当日は穏やかな天気に恵まれた。中共ウイルス（武漢肺炎）の影響を依然として受けているため、観光都市として有名なサンフランシスコは、観光客で賑わう場面が見られなかった。しかし規制の緩和により当地の多くの市民は散歩や、ツーリング、買い物などに出かけている。学習者たちの穏やかな煉功場面に出会った市民らは、携帯電話で撮影し、法輪功とは何かについて尋ねた。

9月26日、フェリービル前広場での集団煉功

煉功を見入る市民に法輪功の実態を伝える

　韓国人の末裔、法輪大法を修煉して恩恵を受け多くの人と分かち合いたい

　韓国人の末裔の学習者・姜昌求さんは、当日の資料配布と法輪功の実態を伝えるメンバーの1人である。姜さんは2002年から法輪功の修煉を始めた。彼は当時の事を思い返し、サンフランシスコに住む友人から法輪功を紹介され、友人と『法輪功』と『轉法輪』の本を購入して読み始め、五式の煉功動作を学んだ。本を読み終えた姜さんは「真・善・忍」の法理に惹かれ修煉の道に入り、心身ともに変化していると話す。

「中秋の名月のお祝いを申し上げます」とあいさつする姜さん

　姜さんの印象は優しそうで元気そのもの。しかし姜さんによると、法輪功を修煉するまではそうではなかったという。落ち込みやすく、せっかちな性格で、嫌な事を言われると直ぐ機嫌が斜めになった。修煉を始めてからの姜さんは、「真・善・忍」の法理を心に刻み、良くない部分を改め、性格も良くなり彼の胃の病気も治った。

　「法輪大法を修煉した最大の収穫は、内心から幸せで、この素晴らしさを多くの人と分かち合いたいのです」と話す。

　屋外広告会社社長師父に中秋の名月のお祝いを贈る

師父に中秋の名月のお祝いを贈るジェイソン・ブレアさん

　ジェイソン・ブレアさんは屋外広告会社の社長。何年か前に彼は法輪功を紹介する冊子を受け取った。彼のガールフレンドの母親は法輪功学習者であり、法輪大法は彼の印象に残った。2013年の年末、偶然に法輪大法を紹介する冊子を受け取り、この縁で法輪大法の修煉を始めた。

　他の気功を学んだことのあるブレアさんは、「五式の動作を教えるビデオを初めて見た時、強いエネルギー感じました。本を読み真に修煉を始めた時、身体の変化を強く感じ、今まで経験したことのない、身体の軽さを感じました」と話す。その後、悪かった膝が良くなり、様々な仕事と運動ができるようになった。

　ブレアさんが法輪大法の修煉を決めたのは、強大なエネルギーを感じ、身体が健康になったからではなく、法輪大法は心性の昇華を強調し、内包が深く、天体、宇宙と生命……について語っているからで、大法以外の修煉は主意識を無意識の状態にさせ、強制的に世俗の執着を放下させている。しかし、大法は主意識が覚めた状態での修煉をを強調し、生活の中で実修して向上し、ますます善い人になることだという。彼は多くの人に法輪大法を知ってもらうために、多くの活動に参加し、ソーシャルメディアで法輪大法の素晴らしさを紹介している。

　修煉して2カ月の新しい学習者　大法を伝えて下さった師父に感謝

　ジェレットバールさんは法輪大法を修煉し始めて2カ月の新しい学習者で、しばらくの間、太極拳を学び、修煉について多少知っていたという。後にネットで西洋人の法輪大法の修煉体験を読み、中国で起きている事（迫害）に驚いた。2カ月後、彼はゴールデンゲートパークで煉功している学習者に出会い、修煉の道を歩み始めた。

修煉を始めて2カ月のジェレットバールさん

　修煉を始めて心身ともに大きな変化を感じたジェレットバールさんは、コロラド大学のアメリカンフットボールの選手で、奨学金をもらっていた。彼はフィットネスで体を鍛え、多くの運動をしており、人体と筋肉の構造について詳しい。数年間、彼は体を壊して数回入院治療をしたが、大法を修煉して健康を取り戻した。今年のカルフォルニア州の山火事で、空気が汚染され、喘息で眠ることはできなかったが、今の彼は何の違和感もなく正常に呼吸でき、今まで考えられなかったことだという。

　ジェレットバールさんは法輪大法の書籍を読み、物質の本質に対して深い認識ができ、さらに自身の修煉に力を入れ、自分の体がさらに浄化されよくなったと感じているという。

師父に感謝するジェレットバールさん

　ジェレットバールさんは法輪大法を伝えて下さった李洪志師父に感謝している。「私達が置かれた環境には、多くの情報といわゆる真相があり、この中にいて真偽を弁別するのがとても難しいのです。しかし、師父は法輪大法を伝え、縁のある西洋人にも触れさせてくださいました。これは数世紀前では考えられないことです。あらゆる挑戦と混沌とした世界の中で、大法が人々の心を浄化し進む方向を示してくださっています」と話し、法輪大法を伝え、衆生済度をしてくださっている師父に感謝しているという。