【明慧日本2020年10月14日】ドイツ・シュトゥットガルト、及び周辺地区の法輪功学習者(以下、学習者)は9月26日、ルートヴィヒスブルクのシュタットキルヒェンプラッツ広場の北側で、インフォメーションデーのイベントを開催した。活動当日、天気が移り変わる中、学習者はブースやテントを設置して功法を実演し、迫害停止を呼びかける署名を集めた。
功法を実演する学習者 |
迫害停止を支持する市民 |
迫害の実態を説明する学習者 |
誤解が解け、十数人が署名し迫害停止を支持
学習者達が申請した場所に着いたとき、他のブースの2人がやってきた。うち1人が、怒りながら学習者にこの場所の利用許可証があるのかと聞いた。なぜなら、彼らは学習者が自分達の場所を勝手に利用したと思っていたからだ。そこで、彼らと交流して使用許可証をみせると彼らの誤解だとわかり、その後、この男性は落ち着いた。
男性は、学習者の秩序がよいと感じ、「あなた達は、何のグループですか?」と聞き、学習者は「私たちは法輪功の学習者です。ここに来た目的は、人々に中国で起きている法輪功への迫害に注目してもらうためです」と答えると、男性の態度が変わった。「本当に素晴らしいことをやっています。人権を守るために来たのですね。仲良く付き合いましょう」と言い、中国の法輪功学習者が「臓器狩り」の被害に遭っていることを聞くと、男性は驚いてすぐに署名した。
活動が終わる前に、学習者は再びその男性がいるブースに行くと、その男性の同行者十数人がみな署名をした。さらに、その男性は自身の失礼な行為を謝った。
署名に協力する通行人たち
ゴナーマンさんの家族3人が法輪功ブースを通りかかった時、学習者からチラシをもらい、読み終わった後、迫害停止の陳情書に署名した。およそ1時間後、家族3人がブースに戻って来て、奥さんも署名した。ゴナーマンさんの娘は学習者から黄金色の蓮の花のお守りをもらって、とても喜んでいた。
また、1人の女性がブースを通りかかった時、「用事があるけど、必ず署名します」と言い、もう1人の女性は「しばらく経ったら、また戻ってきます」と言って離れた。しかし、すぐに戻って来て「やっぱり今すぐ署名するわ」と言って署名に協力した。
ドイツの若者、中国共産党を再認識
学習者がチラシを配布していた時、1人の若者が中国語で「法輪功は気功の一種でしょう」と言った。この若者は中国語を勉強したことがあって、中国で5年間生活したことがある。今年の5月、ドイツに戻ったという。若者は、中国にいる時、法輪功に関して聞いたことがなかった。学習者は「法輪功は病気治療に効果が良いのです。わずか7年間で、中国全土に1億人以上の学習者がいました。しかし、1999年から中共の迫害を受けて、多くの学習者が死亡しました」と説明した。若者は中共と全く違う立場で書かれた新型コロナウイルスの真実の状況に関する本を読み終わったばかりだと話した。若者は学習者に感謝し、「他の角度から中共に対して認識できました」と言った。