【明慧日本2020年10月19日】ドイツの法輪功学習者(以下、学習者)たちは、それぞれ南北の2大都市のベルリンとミュンヘンでイベントを開催した。中国共産党(以下、中共)による法輪功を迫害し、学習者に対する生体臓器狩りを暴き出し、人々に法輪功の素晴らしさを紹介した。人々に中共から遠く離れ、中共ウイルス(武漢肺炎)からも遠く離れるように呼びかけた。
ベルリンの学習者 静かに功法を紹介する |
ドイツの首都ベルリンの学習者は10月1日、中国大使館の向かい側で静かに功法を紹介した。中共による法輪功に対する21年間も続く迫害を暴き出し、法輪功のすばらしさと、中共による迫害の事実を伝えた。
当日は同時に多数の団体が、国領事館の前で中共による中国の国民に対する迫害に抗議した。ドイツの国会議員、与党CDUの人権問題のスポークスマンのマイケル・ブランド氏は、ベルリンの中共大使館の前で抗議している人たちに、「私にとっては、あなた達は強者です」と発言した。ブランド氏は、「ずっと抗争しているウイグル族の人たち、チベットの人、法輪功の人、台湾人、香港の人たち、あなたたちは民主運動の中の一戦士です。自由のために、私たちと一緒に努力しましょう。これは私たちの共通の価値です。この共通の価値はただ強化するだけで、決して諦めません!」と述べた。
独立した中国のPENクラブ会長の廖天琪さんは、「ドイツの10月3日の建国記念日は、国民が自主的に選んだ自由と、人間性の尊厳を統一した日です。現代文明においては特別な1日ですが、中国の10月1日の国慶節とはちょうど逆で、それは中共が権力を奪い取る恥辱と国殤日(国を悼む日)なのです」と語った。
新唐人の取材を受けて、廖さんは学習者に言及した。「今、情勢は変わっている最中です。今日は、このように多くの人が来ました。中共は強大だと思わないでください。そうではありません。例えば法輪功学習者たちは、こんなにも平和で、ただそこに座って煉功しているだけです。彼らはこのような厳しい迫害を受けても、これまで暴力を振るったことはありません」、「私は中国人として感動し、もう少し良心を持つべきだと感じて啓発します」と述べた。
同日、ミュンヘン市の法輪功学習者たちも、市の中心にあるマリエン広場でイベントを催した。学習者たちは煉功を通して、法輪功の素晴らしさを紹介し、中共が法輪功を迫害する犯罪を暴き出した。また、『中共から遠く離れ、急性伝染病から遠く離れる』、『中共に対してNOと言う』等々の横断幕を掲げた。ただ中共と商売することに重視するだけではなく、中共の国民に対する迫害を軽視しないように人々に気づかせ、さらに中共の悪らつな本質を暴き出して、人々に中共から遠く離れるように伝えた。
ミュンヘンの法輪功学習者 マリエン広場で煉功の動作を実演する |
若者のグループが、法輪功迫害の真実を理解すると次から次へとブースの前に来て迫害停止の署名をした。多くの人々は署名が終わった後、中共による法輪功迫害の真実を教えてもらい、学習者に感謝の意を表わした。そして法輪功学習者が堅持して行くことを望み、良い運があるように祝福した。
若い人のグループが法輪功迫害の停止を支持する |
ある企業家の男性は、関連したパネル資料を読んだ後、真剣に学習者から話を聴いた。男性は「法輪功は真・善・忍を修煉する功法なのに、中共はどうして法輪功を迫害するのでしょうか。なぜそんなにまで酷く迫害するのでしょうか。またどうして人々は中共から遠く離れるべきなのでしょうか。中共の人権に対する迫害は全世界に及び、中共ウイルスの大きな災難はどのようにもたらされたのでしょうか」と言った。迫害の実態が分かると、男性はすぐにドイツ政府に提出する請願書に署名し、中共の強制的な学習者に対する生体臓器狩りの制止を支持した。
学習者が『悪魔が私達の世界を統治している』という本を紹介すると、男性は大変興味を持った。離れる前、学習者の詳しい説明で法輪功迫害の真実が理解でき、男性は学習者に感謝の意を表わし、学習者の成功を祈った。