【明慧日本2020年10月27日】黒龍江省双鴨山市の定年退職した女性教師・閻喜華さんは、法輪功を学んでいたとして、9月28日に双鴨山裁判所から懲役3年の実刑判決を受けた。 現在、双鴨山市拘置所に不当に拘束されている。
閻さんは、双鴨山市江山区小学校を定年退職した教師で、70歳を超えていた。 3月中旬、閻さんはより多くの人々に法輪功迫害の実態を伝え、共産党の嘘に惑わされないことを願って、双鴨山市集賢県で法輪功に関する資料を配布していた時に連行され、双鴨山市拘置所に拘束されていた。
同拘置所に拘束されていたとき、閻さんは『法輪大法は素晴らしい』と叫んだため、警官は、受刑者に閻さんを激しく殴打するように指図し、受刑者が閻さんを激しく殴打したため、閻さんは激やせした。
4月30日、閻さんは尖山区検察院に不当に拘束され、6月30日に文書を同検察庁民刑科に送られた。民刑科の牟丹という人員が担当者である。
中国共産党による迫害が始まって21年間、閻さんは4回にわたり連行された。2003年1月、閻さんは労働教養処分3年を下され、ジャムス市西格木労働教養所に収容され、残酷な拷問と精神的な苦しみを受けた。2009年4月25日、閻さんと齊淑艷さんは小学生2人に真相に関するDVDを渡したため、警官に連行され、懲役3年の実刑判決を宣告され、ハルビン女子刑務所に拘禁された。刑務所で閻さんは殴打され、顔があざだらけになった。長時間座らされて足も腫れていた。解放される前、閻さんは拘置所で「法輪功は素晴らしい」と叫んだため、再び警官に指図された受刑者に殴打された。
このような迫害を繰り返し受けて、九死に一生を得た心優しい閻さんは「彼ら(受刑者)も被害者であり、共産党に指図されてやったことだから」と話していた。
情報によると、今年9月28日、閻さんは懲役3年の実刑判決を宣告され、現在、双鴨山市拘置所に拘束されているという。