【明慧日本2020年10月28日】(山東省=明慧記者)山東省聊城市東昌府区の法輪功学習者・曾又梅さん 、馬玉芝さん、張文玲さんの3人の女性は2月1日、3月17日、別々に連行された。最近、曾さんが不当に懲役4年の実刑判決を宣告され、馬さんと張さんが法的書類を東阿県検察庁に送付された。曾さんは聊城市地方裁判所に上訴したが、馬さんと張さんは東阿県に拘束されている。
2月1日、曾さんは老柳頭団地で国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)隊長の周升橋、地元派出所の警官らに連行され、家宅捜索を受けた。3月17日午後、聊城市東昌府区の馬さん、張さんが市民に法輪功迫害の実態を伝えていた時、真相を知らない人により地元派出所に通報され、2人はともに「監視居住」と呼ばれる公判前拘禁措置6カ月の処分を告げられた。
8月初旬、馬さん、張さんは地元派出所の警官に嫌がらせをされたが、法輪功を放棄する旨のサインを認めなかった。
8月12日、馬さん、張さんが再び地元派出所警官に嫌がらを受け、再びサインを要求され、書類を検察庁に送付された。その後、繰り返し嫌がらせを受けて、「三書(法輪功の修煉を放棄させるために、強制的に書かされる書類)」を書かされた。
9月23日午前、馬さん、張さん、曾さんは東阿県検庁の人員にサインを要求され、1カ月から2カ月後に開廷すると言われた。
10月16日、香江派出所警官は馬さんと張さんを連れて東阿県検察庁で手続きをすると言っていたが、馬さんと張さんは、東阿県東阿県拘置所に拘留されている可能性が高い。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)