文/河北省の大法弟子
【明慧日本2020年11月6日】地元の共産党関係者は、2020年の9月と10月、卑劣な迫害方法を用いて、大法弟子の家族を脅迫したり騙したりして、修煉を放棄させようとしました。
その日、コミュニティーの職員から電話がかかってきて、娘が「お母さん、心配しないで、私が相手をするから」と言い、翌朝、娘はコミュニティーに行きました。娘が帰ってきたとき、私はコミュニティーで何があったのかを聞きませんでした。 娘は法輪大法の素晴らしさを信じて、修煉に励んでいたので、娘のことには自信がありました。同修と話をするとき、娘の良さなどを褒められると、喜びが湧いてきました。
しかし、そのあと感じたのは、頭がぼんやりしていて、足元がふらつき、転倒しそうになり、階段の上り下りは手すりを使わなければならないということでした。学法グループでは眠くて自分を抑えることができず、今まではこんなことはなかったのですが、自分のどこが間違っているのかを深く考えていませんでした。
ある夜、夢を見ました 私は家の中にいて、娘が「お母さんは外に出ないで 家にいてね」と言い、私は「トイレに行きたくなったらどうするの?」と言ったら 娘が「バケツを持ってきたからそこでしてね」と言いました。それで、娘の言った通りにしていたら……突然目が覚めて、ベッドを濡らしてしまったことに気がついたのです。
やっと自分は本当に重大な間違いをしたことに気付きましたが、自分のどこかが間違っているのかまだわかりません。
2日後、娘にコミュニティーからまた電話があり、写真を撮ってほしいと言われました。私が「何の写真?」と聞くと、娘は「寝そべってるように。頭は写しません」と答えました。私はすぐに「どうしてそんなことをするの! コミュニティーに行って何を言われたの?」と厳しい言葉をかけてしまいました。娘は「私はサインはしなかった。あなたの体の調子が悪くて動けないと書いただけです」と言いました。娘は非常に怒ってしまい、娘は「私はあなたのためにやっただけよ、私は物事をごまかしただけで、あなたはいつも通りやればいいのです、人々を救うことも遅らせるのではなく、何が間違っているのですか?」と言いました。
私は焦っていました。娘に大声で「あなたは彼らに騙されて、まだ私がためだと言っていますか? 共産党のいわゆる『1400人死亡の真相』の経緯を知っていますか?」と言いましたが、娘は「お母さんは彼らに連れて行かれるのが怖いからです」と言いました。私は「彼らはあえてしないだろう!」と言いました。そして、私は「お母さんも悪かったのです、師父は『汝に恐れ有らば 它は直に抓む 念を正しくすれば 悪は直ぐに崩れる』 [1]と説かれましたが、師父の教えを聞いていなかったのは母でした。修煉者は何かあった時には避けてはいけないのです、今回のことは私にとって重大な教訓です。修煉者である私は、自分の問題は自分で解決しなければならないのです」と話しました。
私は直接コミュニティーの書記と会いました。まず、書記とコミュニティーの職員に法輪功迫害の実態を伝え、次に、娘が書いたものを返して欲しいとお願いしました。そこで2時間ほど、率直に冷静に大法の真実を話しました。
その後、私の体内の悪い状態は消え、さらに驚くべきことに、長い間電波を受信していなかった家の新唐人テレビが、その日のうちに良くなったのです。私は涙目で師父に「師父、ありがとうございます! 弟子のために問題を解決してくださったことに感謝いたします!」と言いました。
師父は「修煉している人の、長期の間に乗り越えられなかった関と修煉後にした悪い事はいずれも、最後に向かうときの大きな難関になります」 [2]と説かれました。私は修煉者であり、神の道を歩む者であり、たとえ家族が自発的に行ったとしても、迫害に直面して、修煉をしていない家族に負担を負わせるのは間違っています。一族のやることを黙認すると、それが他の空間での事実となり、旧勢力は迫害の方法を使って、この空間に反映すると、身体的な不快感や病気などの問題が起き、それが大きな問題になることもあります。
私からの個人的なアドバイスですが、家族が自分の代わりにサインをしたり、家族に写真を撮られてコミュニティーに引き渡される等すべての修煉者のみなさんは、恐怖心を捨てて、彼らを救うために、正々堂々で関係者に法輪功迫害の実態を伝えてください。
同修たちと一緒に師父の教えを復習しましょう。師父は「もともと執着と恐れの心があるため、道を間違えてしまいましたが、戻りたいときに、また恐れの心に縛られ、戻る道が阻まれています」 [3]と説かれました。
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「恐れなし」
[2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「評注」
[3] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「至難の関から抜け出す」