【明慧日本2020年11月9日】吉林省長春市の法輪功学習者・付貴華さん(55歳女性)の弁護士は、2020年10月30日、四平市留置場へ付さんに面会に行ったが、梨樹県の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)により、法輪功学習者は面会できないという理由で断られた。
付さんはすでに14カ月以上拘禁されている。付さんは2019年8月15日、四平市の自宅で梨樹県の国内安全保衛部門の警官に身柄を拘束され、同年9月28日、梨樹県裁判所で開廷された。
付さんは1996年に法輪功を学び始めた。法輪功を学んでから、かつて患っていた多種の病気が完治したうえ、恨みを放下でき、本当に人に優しく接することができ、家族とも仲睦まじくなった。しかし、1999年7.20、江沢民グループによる法輪功への迫害が始まってた以来、付さん一家は迫害され、一家離散となった。
2001年、付さんは迫害から逃れるため、2人の幼い子供を残して、夫と10年間放浪生活を余儀なくされた。
2013年、付さんは身柄を拘束され、懲役3年の不当な判決を宣告された。法輪功を諦めないため、残酷な拷問を受けた。娘・于健萍さんと于健莉さんは母の迫害に加担した農安県国内安全保衛部門の隊長・唐克などを控訴した。その結果、逆に仕返しされ、10日間拘束された。
2016年、付さんは解放された。娘2人は結婚し、末っ子の于健萍さんは子供ができ、夫・孟祥岐さん(学習者)と母・付さん3人で一緒に住もうと誘った。
しかし、2019年8月15日、子供がまだ3カ月の時に付さんと付さんの夫・姚德意さん、孟祥岐さんと親・孟凡軍さん、王桂珍さんはそれぞれ自宅とアルバイト先のレストランで身柄を拘束された。長女・于健莉さんと夫・王東吉さん、王さんの親・王克民さん、王鳳芝さんも同日、自宅で身柄を拘束された。一方、于健萍さんと子供は監視されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)