【明慧日本2020年11月12日】浙江省金華市武夷県の法輪功学習者である鄧定梅さんと瀋向陽さんが、不当にそれぞれ懲役3年6カ月、執行猶予5年の判決を受けたことが最近分かった。
同県上坦村に住む法輪功学習者の鄧さんは、9月に3年6カ月の実刑判決を受け、現在は浙江省女子刑務所で迫害され拘禁されている。
以前、鄧さんは労働による再教育で懲役2年の判決を受けていた。 鄧さんが判決を受けたのはこれで3回目となる。2017年、鄧さんは田舎に行って法輪功に関する資料を配っていたところ、真相を知らない人に通報され、その後、洗脳班に拘禁されて迫害された。県の公安局は何度も鄧さんの書類を金華裁判所に送ったが、金華裁判所は書類が不十分であるとして受理を拒否した。しかしその後、鄧さんは懲役3年半の判決を言い渡された。
瀋向陽さんは9月、執行猶予5年の判決を受けた。
2018年、瀋さんは武夷県の警官が自宅に不当に侵入し、1万元以上の紙幣(真相に関する文言が書かれている)やパソコン、プリンターなどの私物を押収され、洗脳班に連行された。