混乱した状況から根本を見る
■ 印刷版
 

文/余白  

 【明慧日本2020年11月16日】アメリカの選挙はとても騒いでいます。以前の私の認識では、トランプ氏は必ず勝ちます。バイデンがいくら繰り返し行っても、やはり、それらの人の背後にある醜さと共産主義の邪霊を世界に知らしめるためのものだと思いました。トランプ氏を引き立たせた後、邪悪は敗北して果てるに違いありません。トランプ氏にとっては一瞬負けのように見えるのですが、本質的には中国共産党(以下、中共)の邪悪な面構えを世界にもっとはっきりと見せて、人々を悪霊から遠ざけるためのものです。

 師父は大法弟子が人々を救うことを按排してくださると同時に、世界情勢の秩序を変えるために按排してくださったのであって、師父に選ばれた人々は常人の身分として師父が彼らに与えた歴史的使命を完遂しなければなりません。私がトランプ陣営を支持するのは、社会人として、公然と大法を支持しているからであり、それ以上に、共産主義の邪霊に対して公然と宣戦布告しているからです。しかし、これまでのところ、この支援は自己思考や親戚との雑談の中に限られていました。

 師父の経文が発表された後、私は考えました。なぜ師父は米国の選挙に関する経文を発表されたのでしょうか、これは決して小さな問題ではなく、私たちの修煉と関係があるに違いありません。トランプ氏を支持するかバイデンを支持するかは、中共に反対するか支持するかを選ぶことであり、海外の世界にとっては善悪の問題ではないでしょうか? 大法弟子にとっては、ここにはすべての人を救うという問題がありますが、それをどのように進めていくべきでしょうか?

 正念を発する目的は、トランプ氏を支持することだけではなく、世の人々は真実の理解を邪魔している共産主義の邪霊を解体することにあるような気がします。アメリカの左翼メディアはバイデンを圧倒的に支持していますが、彼らは世界に邪悪を顕在化させ、本当に人類を滅ぼしている邪悪の勢力の意図を実現しています。海外では、長年いくつかの大手メディアへの信頼から、嘘を盲目的に聞いて信じ、バイデンとその間違いを選んでしまった人が世界にどれだけいるのでしょう。

 私たち大法弟子は、自分の正念で邪悪を解体するだけでなく、機会があれば選挙の真実を世の人に賢く説明しなければなりません。極端に走ってはいけないのですが、この件をめぐって私たちの真実の語りではなく、真相資料で中共の醜さを暴露してしまうことがあります。

 アメリカの選挙は人間性の「大試練」でもあります、中共ウイルスのため中共から遠ざかっていた多くの国が、バイデン氏の勝利演説の後、お祝いの書簡を送ることを熱望していました。では、なぜコロナが拡大する期間中に中共から遠ざかっていたのでしょうか? ウイルスが怖いからって自己防衛の最後の手段なのでしょうか? それとも世界から圧力をかけられているのでしょうか? これらの要因が目立たなくなり、中共が得られる恩恵を目の当たりにすると、彼らは自分たちの本当の心の位置を明らかにしました。彼らの目には、道徳的良心はとっくに消えており、メリットだけが大きくなっています。そして、各国の大法弟子である私たちに課されているのは、同胞に、それは選択問題であり、善と悪の選択であり、自分たちの未来を築くための選択であることを伝えるべきです。

 多くの人(修煉者を含む)が、トランプ氏を支持し、邪悪がのさばっていることや理不尽なことを見ると、自分は無力だと思って簡単に諦めてしまうが、自分は神の味方であり、神の支持を得ていることを忘れていました。謙虚さや優しさも大切ですが、善と悪の戦いの中で、真理と社会の善良を守ることの方が大切だということを忘れて、君子は悪党と戦うべきではないと感じている人も多いいようですが、善と悪、神と魔の間の戦い中では、正義の側は、敵を征服するために、ライオンのように勇敢で大胆不敵でなければなりません。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/12/414970.html)
 
関連文章