【明慧日本2020年11月19日】カナダ・ケベック州の法輪功学習者(以下、学習者)は11月7日、モントリオールでパレードを行い、迫害停止を呼びかけ、三退を声援した。パレードは市民に支持され、注目された。
パレードの最前列はパトカーが先導し、大規模で元気に満ちたパレードは、横断幕のチーム、パネルチームや、車の隊列からなる。パレードはスクエアキャボットを出発し、セントキャサリンストリート、シャーブルックストリート、ヘルネレフスク通りなど繁華街を通り、最後にチャイナタウンに到着する、およそ4キロのコース。
パレードは進行しながら中国語、英語、フランス語で書かれた「3.6億人の三退を祝賀」、「中共のでっちあげで、カナダ人の命が犠牲になる」、「臓器狩りを停止せよ」、「中共は最もひどいウイルス」、「法輪功への迫害を停止せよ」、「天が中共を滅する」などの横断幕が人々にはっきりメッセージを伝えていた。
横断幕、パネル、車の隊列が1つの巨大なチームとなり、「北アメリカのパリ」と言われる都市に現れた。道の両側、車の中、店の中にいる人が、写真を撮ったり、親指を立てたりし、勝利を表すV字型の手振りをしたり、頑張ってと叫んだり、さらにパレードに参加したりする人もいた。
モントリオールで大規模はパレードを行ったケベック法輪功学習者 |
署名を集める学習者 |
モントリオールのチャイナタウンに到着したパレード隊列 |
地元市民「世界じゅうにあなた達のような人が必要」
学習者のジョン・ハラスさんは署名を集め、カナダ政府に「グローバル・マグニツキー人権問責法」に従い、法輪功に迫害を加える中共の役人達を制裁するよう呼び掛けた。ハラスさんは邪悪な中共を前にして、人々は他人事と思ってはいけない、必ず声を出して初めて邪悪を阻止することができると述べた。さらに、ハラスさんは「多く人は喜んで署名し、中国で起きていることを知っていると言いました。必ず制止します」と言った。
また、リサさんは迷わずに署名し「共産党が人を殺すことに反対する請願書なら、必ず署名します」と言った。そして、「世界じゅうにあなた達のような人が必要です」と語った。
法輪功を迫害する中共の役人達を制裁する請願書に署名したリサさん |
迫害停止活動を支持した曲秋さんと娘 |
デマレットさん「法輪功に出会えてよかった」 |
ムハンマドさん(右)は友達と共に、中共の犯行をみて無関心になってはいけないと話した |
ムハンマドさんは中国で起きいる「臓器狩り」について聞き、驚いた。彼は「人間がやることではない。必ずソーシャルメディアで広げます。中共はイスラム教徒を含めて、すべての人を迫害しているのです。中共のすべての犯行を暴露しなければなりません。無関心になってはいけないのです。この世界で何が起きているのか見てください」と言った。
ヤラさん(左)とタシャさん(右)は「平和的な抗議で、素晴らしいパレード」と称讃した |
パレードが終点のチャイナタウンに到着した時、中国系住民の鄭さんは三退に関する情報を見て、偽名を使い、三退した。
パレードで、「国民全体が覚醒し、中共を解体しよう」という横断幕を掲げていた学習者・高樹斌さんは、「今日パレードに参加した目的は、より多くの人に法輪功の素晴らしさと、法輪功弾圧の真相を知ってもらうためです」と話した。高さんは、法輪功を修煉しているだけで中共に不法に2年の刑罰を言い渡され、拘禁されたところは悪名高い馬三家労働教養所だったという。高さんは国連の人道的救援により、カナダのケベックまで救出された。高さんは、西側諸国に必ず中共が世界にもたらした災難をはっきりと認識してもらい、中共から遠く離れ、中共と断ち切って初めて平穏無事になると話した。