【明慧日本2020年11月21日】広東省深セン市の元教師で、法輪功学習者・車力華さん(75歳女性)は、拘禁されてすでに6カ月経っている。2020年11月13日、弁護士は車さんと面会できた。深セン市南山区裁判所は今週内に開廷すると知らせた。裁判官は弁護士の参与を恐れて、オンラインで開廷しようと企てている。
車さんは2020年4月と5月に、人々に法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報され、福田区留置場に拘禁された。車さんを罪に陥れる案件は深セン市南山区検察庁に送られた。
8月24日、車さんは南山区留置場に移送された。
南山区留置場に拘禁されていたとき、車さんはひどい高血圧の症状(170-180)が現れ、11日間入院した。しかし、入院期間中も手枷と足枷を掛けられていた。
留置場では煉功できないため、車さんの身体にはさまざまな症状が現れ、入院して薬を飲むことを強いられた。現在、南山区留置場は車さんに今週中に入院させると知らせたが、車さんは拒否した。
車さんは人に法輪功迫害の実態を伝えただけで6カ月以上拘禁された。これはひどい人権侵害である。情報筋によると、車さんの夫は多くの病気を患っていて、車さんの世話が必要である。そこで車さんを直ちに解放するよう呼びかけている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)