【明慧日本2020年11月26日】広東省佛山市の小学校英語教師で、法輪功学習者の蔡彩影さんは3月に連行され、佛山留置場に拘禁された。8月頃、蔡さんは佛山市禅城区裁判所に懲役6年の実刑判決を言い渡された。現在、広東省女子刑務所に拘禁されている。
蔡さんは法輪功を修煉してから大きく変化し、性格が穏やかになり、学校で真面目にこつこつと仕事をし、学生にも責任を果たしていた。
1999年7月、中国共産党(以下、中共)に法輪功を迫害されて以来、何度も連行され、一度懲役7年の不当の実刑判決を受け、家庭は崩壊した。
2000年11月に1年間の労働教養を強いられた。2002年、中共の十六人民代表大会の前、蔡さんは住居を追われた。
2004年4月、蔡さんは佛山市で法輪功の真実が書かれた資料を配っていた際、佛山610警官らに佛山留置場に連行され、後に懲役7年の実刑判決を言い渡された。広東省女子刑務所での、蔡さんへの迫害は言葉では言い表せず、厳しく束縛された。他の受刑者たちは自由に話ができたが、法輪功学習者たちは話す事も許されなかった。蔡さんは「法輪大法は素晴らしい」と言っただけで、いわゆる「強化学習」を強いられ、10カ月間独房に閉じ込められた。毎日6時に起きてから独房に入れられ、夜12時に全員寝てからやっと独房から出られる。
2016年4月12日朝9時から10時の間、佛山市禅城区公安国保や警官十数人が法輪功学習者の自宅に行き、嫌がらせをし、学習者を連行しようとした。蔡さんは事前に彼らの陰謀に気づき、住居を追われた。
2020年3月11日から17日の間、蔡さんは不当に連行され、佛山留置場に監禁された。8月ごろ佛山市禅城区裁判所に懲役6年の実刑判決を言い渡され、広東省女子刑務所に拘禁されている。