【明慧日本2020年12月2日】(吉林省=明慧記者)吉林省松原市の法輪功学習者(以下、学習者)李東軍さんら数人が2019年9月9、10日、国内安全保衛部門( 法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に連行され、のちに松原市善友留置場に不当に拘禁された。最近の情報によると、彼らは裁判を受け、李東軍さんは懲役4年の実刑判決を宣告され、四平市公主嶺刑務所に拘禁され、李立燕さんは懲役2年の実刑判決を宣告され、吉林省女子刑務所に拘禁されているという。
松原市前ゴルロス県紅光農場九分場の従業員の李東軍さん、黄秀華さん夫婦は2019年9月9日午後7時ごろ、松原市国保の警官に連行され、尋問された。自宅にあった数台の携帯電話、『轉法輪』2冊、『洪吟五』1冊、カレンダー、対聯(玄関の両脇などに対句を記して貼ったもの)などの家財を国保の警官に押収された。嫁の于微さんは2019年9月10日午前7時ごろ、前ゴルロス県国保とバイラガ郷派出所の警官に連行され、携帯電話1台、パソコン1台を押収された。
2019年9月10日午前7時ごろ、紅光農場6隊の学習者・李立燕さんは自宅で前ゴルロス県国保とバイラガ郷派出所の警官にに連行され、法輪功の創始者の写真、ノートパソコンなどの家財を押収され、松原市善友留置場に拘禁された。
同日に連行された学習者は、何萍さん、王さん、楊麗燕さんと夫の陳海林さん(学習者ではない)である。
黄さんはすでに松原市留置場に15日間拘束され、9月25日午前中に帰宅し、携帯電話2台が返された。于さんは前ゴルロス県留置場に15日間拘束され、9月25日午前に帰宅した。
情報筋によると、何さんは松原市留置場から松原市善友刑務所に移送され、懲役12年の実刑判決を言い渡されたという。