テキサス州が4激戦州を提訴 副大統領と100人以上の議員が支持
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年12月13日】(明慧記者)テキサス州の最高裁提訴に18州が支持したのに続き、12月10日、米下院の共和党議員106人が共同で、バイデン氏の勝利を認定した選挙結果を覆し、2020年の選挙の正当性を守るため、4つの激戦州を提訴したテキサス州を支持する声明を提出した。

 ペンス副大統領も同日、テキサス州の訴訟とトランプ大統領がこれに加わったことを公に支持し、トランプ氏が最高裁まで訴訟することは当然のことだと述べた。

 トランプ氏は10日夜、テキサス州が起こした訴訟についてソーシャルメディアに、「19の州が我々のために戦ってくれている。前代未聞の支持だ!」と投稿した。

 トランプ氏はまた、「全国からの多くの支持を得ている。私たちは、我が国の歴史上最も重要な選択をする人たちから、勇気と知恵をもらっている。神のご加護がありますように!」

 報道によると、106人の議員は10日、最高裁判事らに対し、大統領選挙人の選出方法を決定する州議会の権限を支持し、非立法者によって選挙規則の下での投票と集計の合憲性を判断するよう、連邦最高裁に提出したアミカス・キュリエ(法定助言人)の承認を求めたという。

 声明では、「2020年の大統領選挙に関する違憲な不正行為が、その結果とアメリカの選挙制度の信頼性に疑問をもたらしたことに対し、この声明は我々の議員としての注目を反映しており、幾千万人もの有権者も賛同しています」と述べている。

 「州知事、州務長官、選挙管理人、州裁判所、連邦裁判所、および民間政党は、州議会が明確に有権者のために確立した選挙人規則を何度も簒奪しました。この簒奪は、前代未聞の重大な選挙不正と違法行為を引き起こしたことに大きな影響を与えています」

 下院議員らは「アメリカ憲法は各州議会に大統領選挙人の任命方法を定める権限を与えています。いかなる州憲法、州法律、州知事、州選挙管理人あるいは裁判所も、これ(憲法)が賦与した権限を変更したり制限したりするこはできません」と主張した。

 ルイジアナ州のマイク・ジョンソン下院議員が声明を提出し、下院少数党派の幹事スティーブ・スカリス氏、司法委員会の上級委員ジム・ジョーダン氏、次期共和党研究委員会のジム・バンクス委員長、保守派自由コーカスのアンディ・ビッグス委員長などが署名した。

 10日、ジャスティス財団とトーマス・モア・ソサエティのアミスタッド・プロジェクトが代表を務める「州立法者と有権者」も、この事件に原告として介入し、動議を提出した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/11/416361.html)
 
関連文章