――『台湾法会へ』を学んで感じたこと
文/中国の大法弟子
【明慧日本2020年12月13日】アメリカの選挙情勢が変化し、予測不可能になっているこの時期に、師父は「大統領選」を発表された後、『台湾法会へ』という新経文を発表されました。それは大法弟子のために、方向を示してくださいました。
アメリカの選挙以来、私は選挙情勢の変化が非常に気になっています。毎日30分、いやそれ以上の時間をかけて関連ニュースを読み、法を勉強する時間を多く取られていました。中国の歪んだ報道の一部に憤りを感じ、トランプ氏の行く末が気になっています。私もトランプ氏を応援して邪霊を払うために正念を発していましたが、冷静になることができず、一喜一憂しているのですが、状況に合わせて心が動いてしまいました。そう考えると、修煉者の落ち着くという状態はどこにあるのでしょうか? しかし、どうすればいいのかは分かりませんでした。
以下は、師父の『台湾法会へ』を勉強していて気がついたことです。
一、師父は『台湾法会へ』の中で、「大法は修煉です。大法弟子が修煉する目的は円満成就することです」[1]と説かれました。大法弟子は修煉者であり、普通の人ではありません。これが基本的な違いです。アメリカの選挙での善と悪の戦いについては、それは天象の変化の人間世界の現れに過ぎず、一つの波しぶきに過ぎません。結果がどうであろうと、大法弟子は皆、それを淡々と受け止めるべきです。
二、結局、大法弟子は常人世界で修煉しており、善悪の戦いの中で傍観することはできません。したがって、大法弟子は正念を発する、正義と良知を堅持し、トランプ氏の再選を支持し、共産主義の邪霊を取り除きます。大法弟子の力を結集して、邪悪を倒すのです。
三、最も重要なことは、乱れた現象の中で「妨害されないよう自分自身をしっかり持ち」[1]と説かれました。「真相を伝える際、自分を常人と混同しないよう、自分の立ち位置を正しく決めるべきです。こうしてはじめて、巻き込まれることなく、より良く行うことができます」[1]と説かれました。善と悪の戦いの中で、自分を修め、常人のような執着心や感情的なものを取り除くべきです。政治的な戦いの中にありながら政治から利益を求める心がなく、トランプ氏を支持していますが、トランプ氏に執着しないことです。これは大法を修煉する得難い機会となります。
注:
[1] 李洪志師父の経文:『台湾法会へ』