　【明慧日本2021年1月11日】江蘇省南通市の法輪功学習者・盧麗華さん（74）は、2020年9月22日に不当に開廷され、9月27日に崇川裁判所に懲役1年の実刑判決を言い渡された。

　21年以上続いている中国共産党の法輪功迫害のもと、盧さんは2016年9月、通州610弁公室と国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関、以下、国保）に連行され、1カ月間拘禁された。

　2017年9月15日午後、江蘇省南通市通州区で、法輪功学法グループで学習者9人が法輪功を学んでいた。30台近くのパトカーが出動し、通州区国保の徐峰隊長、李政隊長をはじめ、通州区610弁公室、通州区成城派出所などの多くの警官が学法グループに侵入し、盧さんを含む9人の学習者を連行した。9人は数カ月間にわたって留置場に拘禁された。

　2019年9月18日、盧さんは、法輪功迫害の真実を話したという理由で連行され、1年の保釈期限が切れたが、盧さんは罪を認めず、保釈期限切れの書類に署名しなかったという。

　中国共産党の人員は、書類に署名しないことを口実に、9月22日に南通市の崇川裁判所で不当に開廷し、その後、盧さんに懲役1年の実刑判決を言い渡した。