　【明慧日本2021年1月11日】2021年の新年を迎えたパリで、法輪功学習者（以下、学習者）は、クリスマスと新年の期間（2020年12月26日～2021年1月3日）の週末に各地で法輪功迫害の実態を伝えた。学習者はパリ共和国広場、13区のチャイナタウン、アート＆キャリア広場で煉功し、多くの人々が真相を理解した後、署名して「中国共産党（以下、中共）を解体する」を支持した。

　疫病発生の状況下で、パリの街頭はいつもの祝日の雰囲気に欠けていたが、まだ多くの他区からパリの親族を訪問したり友人を訪ねるフランスの人々がいた。ある人は学習者のイベントを見て、非常に興味を持ち、資料や煉功点の情報を求め、戻ってから親戚や友人に教えると言い、ある人はその場で法輪功の功法の動作を学んで、とても恩恵を受けたと感じた。

12月26日、パリのアート＆キャリア広場で功法を実演する学習者

真相を理解し中共を解体する署名をする人々

　仏教徒のフランクさんは12月26日、パリのアート＆キャリア広場で法輪功に出会い、中国で学習者が真・善・忍を修煉するため、迫害されていると知り、彼は驚いた。

　「中共は中国と中国人の魂を破壊しました。中共は過激な独裁政権で、ブレーキがなく制御不能な機械に似ており、とても危険です」という。

　新しい年で、人類がこのブラックホールを抜け出し、この地球上どこに住んでいても、迫害がなく、人々の間に平和と信頼が呼び戻されることを望んでいると語った。

2021年1月3日、パリ共和国広場で功法を実演する学習者

往来する人々が学習者に話しかけ真相を聞く

　パリ共和国広場はよく人々がパレードや集会を行う場所である。1月3日、パリ人のジーン・ジャックさんは散歩中に法輪功に出会った。彼は世界各地を旅行し、中国で中国人と一緒に働いたことがある。「中国人はとても良く、仲良くしてくれて嬉しかったです。彼らにはとても深い文化があるが、彼らの文化は全体主義に完全に抑圧され、人々の思考も抑圧されています」と話す。

「中共政権は最終的に自ら崩壊するでしょう」と言うジャックさん

　ジーン・ジャックさんは中共を解体するために署名した後、「中共は独裁政権で、自ら崩壊するシステムを構築しており、これは避けられません。個人の自由のない政府は歴史上で今まで継続したことがありません。数十年は維持するかもしれませんが、しかしそれは必ず崩壊するでしょう」

　「政府は経済を発展させるが、その方向性は軍事的です。庶民は生活を改善させられ、個人のニーズやプライバシーについて、後にこの政府が彼らに適していないと気づきます。その政権は最終的に自ら崩壊するでしょう。これは私が見た中国政府です」

　「学習者が継続的に真相を伝えることを通し、人々はますます気づいてくると信じます」と語った。

　エル・H・モハメッドさんはある人権協会の会長である。モロッコ出身で、フランスに14年住んでいる。毎週末に彼はいつも共和国広場に来た。「ここに来ると、世界が見えるのです」という。広場ではさまざまな国から来た観光客に出会うことができるからである。

　当日、学習者が穏やかに煉功する場面が彼を引きつけ、学習者が煉功し坐禅をしている場面と、中共の生体臓器狩りを暴き出した展示板をすべて携帯電話で撮影した。

　中共が学習者に対し生体臓器狩りをして金儲けをしている真相を知り、エルさんは非常にショックを受けた。共産主義は独裁的で、人の命はとても貴重であるという。「私は全力を尽くして、この動画をできるだけ遠くまで伝えます。多くの人々にこの事を知らせるのはとても重要です。すべての人、すべての人類にこの情報を知らせます」と言った。

　エルさんは学習者とフェイス・ブックで連絡を取り合い、引き続き戦い続けるように学習者を励ました。