【明慧日本2021年1月13日】国際人権デーの2020年12月10日、フィンランドの法輪功学習者は首都ヘルシンキの中国共産党(以下、中共)大使館の前、及びショッピングセンターでイベントを催し、中共が法輪功を迫害している犯罪を暴き出し、直ちに法輪功への迫害を停止するよう呼びかけた。
法輪功学習者は午前8時半~12時まで、中共大使館の前で「天が中共を滅ぼす」、「中共を解体し 迫害を停止させよう」、「中共の生体臓器狩りを制止しよう」などの横断幕を掲げ、過去21年間の中共による迫害で亡くなった学習者に哀悼の意を表し、法輪功の迫害を直ちに停止するよう求めた。
中共大使館の前で平和的に抗議する学習者 |
学習者は午後3時~6時まで、ヘルシンキのガンビショッピングセンターの前でキャンドルライトを夜通し灯し、そして「法輪大法は『真・善・忍』に従って良い人になり、世界の100を超える国と地域に広がりました。しかし、中共に不法に拘禁され、拷問され、さらには殺害されたのです」と通行人に紹介した。
ヘルシンキでキャンドルライトを夜通し灯す学習者 |
スピーチの中で学習者は「2020年3月、民衆法廷は『中共が生体臓器狩り活動を継続して実施していることを確認する全文判決報告書を初めて発行し、法輪功修煉者が主要な被害者です』と実証した。数日前の12月7日、欧州評議会は『マグニツキー法』を承認したため、人権を侵害する個人、団体、機関と国に対して直接制裁を科します」と人々に教えた。
同時に、「皆さんがもっと法輪功に関する多くの情報を理解し、真相を伝え、そして署名して中共の生体臓器狩りの犯罪を制止し、中共を解体することを支持しましょう」と呼びかけた。
当日の天気はとても寒く、コロナ禍のため通行人は多くはないが、通りすがりの人々は立ち止まってイベントに関心を持ち、署名して法輪功学習者を支持する人もいた。
署名して中共の法輪功に対する生体臓器狩りの説明を聞く人々 |
フランスのパリ出身のケビンさんと、政府部門で働くガールフレンドは署名した後、「仕事の関係で、私達は人権、特に中国の人権問題に関心を持っています。私達も現地の人権運動に参加します」と学習者に言った。
博物館で働いているアンナさんは「私はあなた達の見解を認め、必ず迫害を制止しなければなりません」と言った。彼女も署名して自分の支持を表した。
ベトナム系フィンランド人のニーさんはイベントを見た後、自発的に署名しに来た。ニーさんは「私はあなた達の境遇を知っています。私はあなた達のために署名します」と語った。