【明慧日本2021年1月13日】遥か遠くの中国に住む私から、アメリカの友人達に『共産党についての九つの論評』を推薦します。
『共産党についての九つの論評』は2004年、中国語メディア『大紀元時報』の社説で発表されました。中国共産党(以下、中共)の本質、歴史、中国社会と中国国民にもたらした危害を明らかにしました。この本が発表されて以来、巨大な効果が顕れました。まず、中共の邪悪な本質、邪霊であること、邪教であること、中国人の救い主ではないことを、中国人に認識させることができました。そして、中国人の間で、中共組織(共産党員、青年団員、少年先鋒隊)からの脱退ブームを引き起こし、すでに3億7000万人が脱退しています。この本が中華民族を目覚めさせたことは事実であり、そして平和的に中共が存在しない新時代を迎えることをもたらす可能性があります。
ですから、私はこの本をアメリカの友人達に推薦します。その理由は、アメリカ人が直面する特殊な局面を認識させるための手助けになればと思います。アメリカ大統領選の不正行為は中共などの勢力が、アメリカ政府をコントロールしようと企んでいます。中共勢力は、一部のアメリカ人に共産主義思想を惹きつけさせ、政界、官僚組織を買収し、あるいは脅迫しています。このような卑劣な行為を受けたアメリカ人が多くいます。だから、アメリカは現在の状況に陥っているのです。私は信じています。共産主義がどんなにアメリカ人を誘惑し、彼らが希望する「幸福」な共産主義のアメリカ、そしてアメリカの200年来の歴史と伝統を消滅しようと企んでも、それは彼らが自分らの「幸福」のために行っているのです。
この本をまず共産主義を信じた人たちに推薦します。共産主義思想に惹かれ、騙され、脅迫された人達が、この本から共産主義がどんなに邪悪なのか、如何に中国人を殺戮したのか、中国人の信仰を消滅したのか、中国人の財産を奪ったのか、どれだけ中国人を餓死させたのか、どのように中国の生態バランスを破壊したのか、中華民族の生存に危害を加えたのかを認識するとができます。もし、共産主義をアメリカに迎え入れてしまえば、アメリカも同様の結果を招いてしまいます。もう「幸福」なアメリカではありません!
もちろん、この本を共産主義を信じない人たちにも推薦します。この一冊の本があなた達を励まし、共産主義を阻止し、少なくとも拒否して、あなた達の同胞が無理やり共産主義を、あなた達に押し付けられるのを防ぐことができます。
一つはっきりしなければならないことは、『共産党についての九つの論評』という本は事実を語っており、理論的に語っているのではありません。この本は歴史の事実のデーターに基づき、中国人に中共が隠ぺいしてきた歴史、卑劣な本質を認識させています。これは理論的な著作ではなく、理論的に直接に語っているのではなく、アメリカの共産主義に対しても語っていません。しかし、私が思うには、アメリカ人は利口であり、歴史からその必然を読み取ることができ、すぐ理解できると思いますが、中国で起きている災難は、事実上、共産主義がもたらした必然なものです。もし、アメリカが共産主義、あるいは社会主義の道を歩むことになれば、中国と同じ結果を必然的に招いてしまいます。
最後に、アメリカ人に素晴らしい祝福を贈ります。アメリカ人、そして世界の人々に永遠に神と共に、幸福と光明と共にいられることを願っています!