【明慧日本2021年1月16日】遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・李玉娥さん(59)は、昨年8月、懲役5年の実刑判決を受けたが、李さんは判決を不服として瀋陽市中級裁判所に控訴した。2020年11月に中級法院は李さんに対して開廷し、刑期を4年に変更した。
李さんは2019年10月3日、遠方で暮らす病気の父親を見舞うために列車に乗る準備をしていたところ、瀋陽駅で安全検査をするとき、法輪功の物品を所持していることが発覚した。その後、瀋陽駅派出所の孫斌らに連行され、1冊の大法の本、法輪功に関する資料、真相の文言を書いた紙幣、飾り、プレイヤーなどが押収された。その後、彼女は瀋陽市留置場に数カ月間にわたり拘禁された。
2020年8月、李さんは家族には知らされず、瀋陽市于洪区裁判所にオンラインで懲役5年の判決を受けた。李さんは第一審判決を不服として瀋陽中級裁判所に控訴した。
2020年11月に中級裁判所の2回目の開廷が行われ、判決が4年に変更された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)