文/オーストラリアの大法弟子
【明慧日本2021年1月25日】ここ数カ月、法の勉強が少なく、あまりにも挫折が多かったため、だんだんと怠惰な状態になり、元気が出ず、何もしたくないという状態になってきました。最近、アメリカの選挙に遭遇し、最初は一日中正念を発することにやる気満々でしたが、トランプ氏の「連敗」を目の当たりにしてからは、だんだんと緩みました。特に、1月6日にバイデン氏の当選を国会が「認定」してから、私は失望感や悔しさ、トランプ氏への不満の感情すら感じました。
自分の心理状態が間違っていたことに気がついていましたが、何がいけなかったのか? 常人の間で起こっていることに影響され、なぜこんなにもネガティブな考えを持つようになってしまったのか? 深く探してみると、自分の法への固さが揺らぎ、正しい信仰が揺らいでいることが分かりました。このことに気付いた時、私は恐ろしい気持ちになりました。これは非常に危険な状態だったのです。
修煉期間の長い修煉者として、1999年7月の迫害に直面した時、私は岩のように大法に対して固く信じていました。しかし、今、ゆったりした快適な環境の中で、私は知らず知らずのうちに、私の修煉の基盤を揺るがしてしまったのです。なんと危険なことでしょうか。私は自分の根本的な問題を発見したとき、もはや常人の感情に流されたり、偽りや捏造の情報に惑わされたりすることはなくなりました。その時になって初めて、私はアメリカ選挙の神の按排を見ることができるようになりました。
個人的には、アメリカの選挙後にコロナウイルスが悪化するだけだと思います。その間、アメリカの大統領は、ウイルスによる大量死や経済の低迷など、前例のない困難に直面することになるでしょう。同時に、アメリカ国民は共産主義支配の悲惨な結果を肌で感じることになるでしょう。その上で、まだ心の中に信仰や道徳心を持つことができる人は、自然とリーダーとして本当に必要な人が誰なのかを、よりしっかりと明確に知ることができるようになります。 要するに、現在権力を握っている人たちは、旧勢力が必要としているものなのかもしれません。 淘汰されるべき者の前では誰も何もできないのです。しかし、私たちは詳細を気にしたり、伝聞や噂話に従ったりしてはいけないのです。私たちが理解していないことはたくさんあります。
『轉法輪』を学ぶことで、神は現在の結果や目先の損得だけではなく、将来への大きな影響を見ていることを皆が知っています。私たち修煉者は、自分の刹那的な感情だけを気にしていてはいけません。どんなことがあっても、今、私たちに必要なのは、この三つのことをもっと真剣に行うこと、修煉に精進すること、人を救うために努力すること、そして、大法と神の按排をしっかりと信じることです。遠くない将来、人類が大法に報いる時が必ず来るに違いありません。
これは現在の私の認識で、次元が限られていますが、適当でないところがあればご指摘ください。