【明慧日本2021年2月7日】（スウェーデン＝明慧記者・何平）2021年1月29日の正午に法輪功の真相資料を積んだ車が、スウェーデン国会議事堂横の法輪功の真相を伝える拠点に停車した。国会議事堂の警備員がやってきて、「こんにちは！　 いらっしゃい、いつでも歓迎しますよ」とあいさつを交わしていると、遠くにいた警備員たちも法輪功学習者（以下、学習者）に手を振った。

　ストックホルムではここ数日、雪が降り続き道路は雪に覆われていた。 国会議事堂横の真相を伝える拠点にも雪が深く積もっていた。学習者は警備員に助けてもらいながら、素早く除雪を済ませると、情報ブースを設置し展示パネルや資料などを並べ、煉功したり、資料を配ったり、雪に影響されることなく、いつもと同じように活動を続けた。

　厳寒の中で真相を伝え 警備員を感動させる

　学習者は厳寒や酷暑に関係なく、国会議事堂横で真相を伝え続け、中共の邪悪さを暴き、より多くのスウェーデン人の理解と支持を得ている。国会の警備員たちは、学習者たちの平和で理性的に真相を伝える姿に、心から敬服している。

　活動が始まって間もなく、先ほど挨拶してくれた警備員が訪ねてきて、学習者と交流を始めた。「あなたたちはいつも穏やかで、本当に感服しています！　いつも会いたいと思っています。私は法輪功が受けている中共からの迫害をインターネットで調べましたが、あまりにも残忍で、心を痛めています。あなたたちの手助けをしたいのです。何かして欲しいことがあったら私に言ってください」と言い、資料を手に取り、もっと勉強したいと話した。

　共に良い人への中共の迫害を制止しょう

　活動の当日は非常に寒く、スウェーデン政府は感染症対策として、野外での活動は8人までと規定している。学習者の活動の現場は、平和で穏やかな雰囲気に包まれエネルギーに満たされ、寒風が吹く中で急ぎ足で歩く人々に温もりと希望をもたらしている。多くの人が立ち止まって学習者と交流し、真相を理解した人々は署名して学習者の活動を支持し、中共の残酷な迫害を非難した。

　営業の仕事をしているフェリシアさんは、4人の同僚と法輪功の真実を知った後、直ぐに署名した。フェリシアさんは学習者に、カナダに行った時にも法輪功の活動と出会い、迫害の実態を聞いたという。今日、さらに多くの真相を知ったフェリシアさんは感動した様子で、「共産党は悪魔であり、いつも良い人を迫害しています。この悪魔が一日も早く地球上から消えることを願っています」と語った。

　環境衛生車の運転手は車から飛び降りると、何も言わずに直ぐに署名をした。学習者は彼に、法輪功の真相を知っているかどうと尋ねると、彼は「ここにいるあなたたちが真相であり、私は署名するのが遅すぎました。もっと早くすべきでした。私たちはあなたたちと共に、良い人への中共の迫害を制止したい」と話した。

　各民族の人々は法輪功を愛している

　ソフィアさん夫婦が活動現場を通りかかり、学習者としばらく交流した。夫婦は気功に興味を示し、学習者の雪の中での坐禅に感動を受けたと言った。ソフィアさんは「このような寒い天気で、あのように穏やかに気持ちよく座っている。この功法はきっと素晴らしく、彼らを見ていてとても感動しました。私たちも試しに煉功をしたいと思いました」と話した。ソフィアさんの夫も、妻の話に賛同し、手にした資料を高らかに挙げ、「あなたたちに感謝します。あなたたちはとても素晴らしい！　これは意義のある活動で、あなたたちはよく行っています。私たちは法輪功にとても興味を持ちました。帰ったらよく勉強してみます」と話した。

　「あ！　法輪功だ、また大法と縁を結べる！」と、学習者の煉功を見ていた女性が歓喜の声を上げた。彼女は喜んで学習者に語り始めた。自分はイラン人で、15年前にイランで法輪功の煉功をしたことがあったが、後に様々な原因で煉功を止めた。その後スウェーデンに移民したが、多忙な生活に追われ、煉功をすっかり忘れてしまっていたと話した。

　「今日、あなたたたちに出会った瞬間、15年前に法輪功を煉功していたことを思い出しました。『法輪大法は素晴らしい』と分かっています。私は法輪功の煉功を始めます」と、女性は涙ながらに話した。

　リサさんは友人と活動拠点を通りかかった時、「中共を解体せよ」という署名に多くの人が集まっているのを見て、学習者に「私も署名したいです」と言った。中国から移民したリサさんの家族には法輪功の学習者がいるという。リサさんは、「今のメディアは虚偽報道で人々を騙しており、法輪功のメディアだけが真実を報道しています」、「あなたたちは人々を助けて、中共の邪悪さを認識させています。これは非常に素晴らしいことです！」と語った。