【明慧日本2021年2月8日】(オーストラリア=明慧記者)アデレードで毎年恒例のオーストラリア・デーパレードが、世界を襲った中共ウイルス(武漢肺炎)の影響で中止になった。主催者は一連の小規模な祝賀行事を開催し、当地の市民と観光客を惹きつけた。法輪功学習者(以下、学習者)は、オーストラリア・デーパレード委員会、南オーストラリア分会(ADCSA)が主催する多文化イベントに招待され、主催者と観衆から称賛された。
1月26日はオーストラリアの建国記念日であり、毎年アデレードで大規模な祝賀活動が行なわれている。南オーストラリアの学習者は、毎年恒例のフロート車パレードに招待されており、広く親しまれている。今年は疫病の影響でパレードが中止になったが、様々な小さなイベントが開催され、祝賀会を盛り上げた。
アデレードの商店街の野外ステージで法輪功の煉功動作を実演 |
市中心部の舞台で煉功動作の実演
2021年1月25日の正午、学習者は、アデレードで最も賑やかな観光地であり、ショッピング街でもあるルンドル・モールの商業センターの野外ステージで功法の実演を行った。
野外ステージで功法を実演する法輪功学習者 |
穏やかな音楽と緩やかな煉功動作は往来する人々を惹きつけた。司会者は、「法輪大法は法輪功とも呼ばれ、『真・善・忍』をもって指導の原則とし、平和で優れた佛家の高い次元の修煉法で、動功と静功の五つのゆっくりとした動作があります」と紹介した。
往来する人々は立ち止まって煉功を観賞し、法輪功の資料を受け取り、写真を撮る人もいて、通りかかった中国人は驚いて歓喜の声を上げていた。1人の西洋人が動作を真似て煉功していたところ、横にいた学習者は彼に煉功の動作を教え、彼の同伴者の女性は称賛しながら携帯電話で録画をした。その場は穏やかな雰囲気に満ちていた。
1人の中国人は連れの西洋人と資料の制作費は誰が出しているのかと尋ねた。学習者は、学習者たちが節約した費用で、実費で資料を印刷していると答えた。それだけでなく、無償で煉功を教え、学びに来る人は無料で学ぶことができるというと、連れの西洋人は「とても素晴らしい事だ、ありがとう」と話した。
料理ショーで「真・善・忍」の福音を届ける
1月22日、学習者は、料理の実演を通じて文化と生活を共有することを目的とした「オーストラリア・デー・イン・セントラル・マーケット」のフードショーに招待された。 学習者はフードショーのステージで、中国の伝統的な食べ物である餃子と修煉の文化について紹介し、歓迎された。
ローザ・マットさん(右)は学習者と一緒に中国の伝統的な食文化を紹介する |
料理ショーの司会者を務めるローザ・マットさんは、南オーストラリアの有名な料理人であり、作家であり、アナウンサーである。彼女は法輪功を知っており、「真・善・忍」の原則に賛同している。1月25日にルンドルモールで法輪功の活動が行われることを知ったローサさんは、自身が司会を勤める番組の中で、法輪大法は「真・善・忍」の基本原則に基づいて修煉し、無料で教えていることを何度も人々に紹介した。 1月25日、学習者の功法実演を見にルンドルモールに来ることを忘れないでください、と呼びかけた。
「法輪大法は素晴らしい」と印刷された黄色のTシャツを着た学習者は、とても爽やかで人々に注目された。料理ショーが始まる前から人々が訪ねてきて、写真を撮っていた。フィリピン系のスタッフであるヴァレリーさんも興味を示し、学習者から法輪功を紹介する資料を渡された時、彼女はすぐに「とても良い功法で、同僚や友人にも勧めたい」と言った。
楽しい雰囲気の中で、学習者2人は餃子の包み方や焼き方を実演した。学習者のキャサリンさんは、司会者のローザさんの質問に答えて、人々に中国の餃子のレシピとその伝統文化を紹介し、そして法輪大法がオーストラリアと世界で広まっていると紹介した。ローザさんは最後に再び人々に、「もう一度確認しましょう、法輪功の原則は『真・善・忍』であり、1月25日にルンドルモールで法輪功の功法の実演があります」と紹介した。
ジェイミーさん(右)は、餃子を持って学習者と記念撮影 |
料理ショーに参加したメキシコ人シェフのジェイミーさんは、餃子を食べた後、「これは今まで食べた餃子の中で、最も美味しい餃子だ。具の味がよく、今まで食べたことのない味だ、とても好きで調味料の割合がちょうどいい」と称賛した。彼は餃子を一皿持ち帰りグループの人に食べさせると言い、皆はきっと喜んでくれると言った。彼は、1月25日にルンドルモールで法輪功の功法の実演があると聞いて、とても楽しみしていると話した
イベントを通して、著名な料理人と観衆、学習者たちは和やかな雰囲気の中で熱心に人々と交流した。 予定されていた餃子作りの実演は、15分から30分に延長された。