【明慧日本2021年2月12日】甘粛省臨夏県の法輪功学習者・賈春臻さん(75歳男性)は2020年12月下旬、懲役4年を言い渡され、県裁判所から3000元の罰金を恐喝された。現在、賈さんは臨夏回族自治州中級裁判所に上訴している。
2012年6月9日に臨夏県委員会の書記・安華山と政法委員会(治安・司法などを統括する機関)の書記・汪建林の指示の下、賈さんは、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行された。11月12日に裁判にかけられ、懲役5年の不当判決を宣告された。2017年6月10日に甘粛省天水刑務所から出所した後、自宅で辛集鎮派出所の警官らから長い間嫌がらせを受けていた。
2019年6月21日正午、臨夏県新集鎮派出所の警官3人が梁家山村の賈さんの自宅に侵入し、家宅捜索を行った。法輪功書2冊、USBメモリ2枚、音楽プレーヤー1台、10袋ほどの各種野菜の種、その他の私物を押収した・そして、2枚の対聯(ついれん:門の両脇などに対句を記したもの)を破り捨てた。
2020年4月、賈さんは新集派出所と県国保に連行されて以来、現在も拘禁されている。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)