【明慧日本2021年2月13日】吉林市の法輪功学習者・劉淑芝さんは、2020年7月18日に自宅で連行されて罪に陥れられ、9月24日に開廷された後、懲役2年の実刑判決を受け、拘置所に拘禁されて迫害されている。
2020年7月18日午前7時頃、河南省船営区公安局の警官らは業者を呼んで、劉さんの自宅の鍵を無理やり開けて、自宅に不当に侵入して家宅捜索を行った。劉さんは警官らに法輪功の真実を話し続けていたが、警官は彼女に「私達は何も言えない、これは県からの指示だ」と言った。
その時、劉さんの息子さんはまだ寝ていたのですが、それを見た息子さんは警官らが母親を連れて行こうとするのを阻止したので、警官らは劉さんと一緒に息子さんも連行した。劉さんの自宅にあった大法に関するものや、現金1万元(約16万円)以上を警官らに押収された。
劉さんが連行された後、家族が派出所に行って、劉さんを釈放して家に帰すように要求したところ、警官は家族に「上層部に報告したが、人が死んでも釈放できないと言っている、私達は数日間も尾行して見張りをしていた。証拠がなければ逮捕できますか?」と答えたという。
その数日前、コミュニティの職員は劉さんに「あなたの家が売れたから、戸籍を移したほうがいい」と言っていたという。劉さんは彼らに協力せず、真実を伝えた。劉さんが法輪功迫害の実態を伝えていた時、職員たちはそれを録音し、今回の連行は劉さんが法輪功を広めていたと言うことを口実にして利用された。
劉さんは、迫害のために吉林市拘置所に拘禁された後、逮捕された。2020年9月24日に裁判にかけられ、懲役2年を宣告されて拘禁されている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)