文/ハルビンの大法弟子
【明慧日本2021年3月7日】今回の米大統領選挙を通して、私は普遍的に存在している自分の問題を発見しました。「私達の心はどこにありますか?」ということです。20年以上に渡る修煉の中で、多くの場合、自分の心は修煉ではなく、個人の観念と好みにありました。これは容易に気づく問題ではありません。表面的に三つの事をして精進しているようでも、心の中は個人の観念と好みである割合が多く、真の修煉ではありません。
幾度に渡る輪廻転生の中で、多くの人は修煉に対する趣味や認証、憧れがあり、ある観念を形成します。一個人の好みに満足する観念は、修煉に対する心によって隠蔽されます。このような観念が形成した後、修煉のためにすべてを費やし、甚だしきに至っては生命を費やすことができるが、これは真の修煉ではなく、個人の趣味のために修煉しているのです。
このような観念は人間にとってもとても高尚で、しかし私利と情が隠れており、修煉に対する認めでもあるため、甚だしきに至ってはすべてを費やすことができて、だからその問題を見つけるのは難しく、かえって、とても精進しているのだと思い、それによって更に人を惑わすことができます。
米大統領選の後、私の心は事態に従って、引き続き嬉しかったり意気消沈したりしていました。このような状態は正しくないと思い、意気消沈する背後は大法に対する不信であり「私の心は大法にあるべきで、動揺すればするほど私は信じて、私達の心は大法だけに属し、ただ大法と師父だけを信じ続けるべきである」と私は悟りました。
このような認識があってから、私の心は落ち着きました。世間の事態に意気消沈せず、私はするべきことをします。私の心はもう動かされず、心の中は大法、師父に対する信念で満たされ、とても平然としています。
振り返って見ると、心が動じるのは、個人の観念と好みがあるからであり、この事についてこうするべきか、ああするべきかと個人の観念と好みを加えているのです。実際にこれは極めて厳重な問題であり、私達は師父が法を正す事を手伝っており、師父が引率される下で新しい宇宙を成就しています。法を正して新しい宇宙を成就する中で、いかなる人間の観念と好みも決して中に追加できず、追加することも許されません。
この時、私は突然法を正す時間について悟りました。私は、より時間を大切にして人を救うことに集中せず、法を正す時間の問題に個人の観念と好みを混ぜ合わせ、何も考えずに大法の中で法を正し終える時間について探していました。そろそろ終わると思うと、愛好心が強くなります。このような心は持っていくことができますか? 法を正す中に追加することができますか? 法を正す中で、一旦人間のものを加えれば、邪悪がすぐに付け入ってきます。
個人の観念と好みも悪魔、或は旧勢力に利用され安く、心により仮相に変化し、執着すればするほど本当のようになり、あなたに仮相を信じさせます。この時の心はどこにありましたか?
「師父が本当に要されるのは何ですか? どんなに高い次元にも関わらず、それを知る生命はいない」と大法の中で私達は知っています。法を正す事の中で、まだ発生していなければ、誰も知ることができません。私達の考えと好みは標準ではなく、私達はひたすら大法と師父を信じ続け、真に修煉し、人を助けることにしかありません。
個人の認識であり、誤りがあれば教えてください!