【明慧日本2021年3月23日】遼寧省阜新市の法輪功学習者・霍岩紅さん(50歳前後の男性)は2020年4月28日の朝、人に法輪功迫害の実態を伝えていた時、通報されて、東梁派出所の警官らに連行され家宅捜索された。その後、10カ月以上にわたって彰武県黒坨子拘置所に拘禁されている。家族は拘置所にいる霍さんに会うことも許されず、霍さんに関する情報も得られていない。
2020年11月下旬、霍さんの兄と息子は彰武県黑坨子拘置所に面会に行ったが、拘置所の人員は面会を許さず、家族は何を聞いても答えてもらえず、家族が用意した服も受け取らなかった。最終的に、家族は拘置所に1000元を預けて家に戻ってきた。現在のところ、他の情報は不明である。
彰武県黑坨子拘置所は、男性のみの拘置所であり、現在、他の4人の男性学習者・霍さん、白玉福さん、劉興広さん、張鳳成さんが、不当に拘禁されている。
そのうち、劉さんと張さんは、2020年8月15日に阜蒙県公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)に連行された。
60代の白さんは黒龍江省の大慶出身で、2019年12月2日、白さんと妻の張立新さんは、阜新市彰武県にある張さんの妹の家で城南派出所の警官らに連行された。白さんは彰武県黑坨子拘置所に拘禁され、妻の張さんは阜新市の新地拘置所に拘禁されている。
2012年3月5日、白さんと張さんは彰武県裁判所でオンライン裁判を受け、2人の人権弁護士が検察官のいわゆる「告発」に反論し、白さんと張さんの無罪を要求した。